【ヘリ・アフマディ 駐日インドネシア共和国大使館特命全権大使閣下から皆様へのメッセージ】
駐日インドネシア共和国大使館は、実行委員会の協力により、「INDONESIA JAPAN FRIENDSHIP FESTIVAL 2023」が開催されることを誇りに感じております。
このフェスティバルは日本で最大規模を誇るインドネシア文化の祭典であり、インドネシアと日本の国交樹立65周年である2023年がますます素晴らしい年になると確信しています。
インドネシアと日本の外交関係は、1958年1月20日に始まりました。2006年に「平和で繁栄する未来へ向けての戦略的パートナーシップ」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/indonesia/visit/0611seimei_ky.html)が調印されて以来、両国間の協力と関係はさらに強化されています。
2045年までに、インドネシアと日本は、中国、米国、インドに次ぐ世界第5位と第4位の経済大国になると予測されています。このような背景から、インドネシアと日本は、豊かで平和な地域を作る上で重要な役割を果たすことになります。インドネシアと日本もまた、今後、世界の成長のエンジンとなるでしょう。
インドネシアと日本は互いに支え合っています。インドネシアは、若者が人口を占める新興国として、日本の高齢化社会の先進国としての労働者のニーズに応えています。また、天然資源が豊富なインドネシアは、日本の産業の膨大な原材料ニーズにも対応できます。
しかし、2020年以降に世界を襲ったCOVID19のパンデミックは、間違いなくいくつかの新しい危機と課題を提示しました。各国間の協力を通じてグローバルな課題に対応するための協働が必要です。緊密な協力によってのみ、両国は共通の未来を達成するためにより力強く回復することができます。
2023年、インドネシアと日本は国交樹立65周年を迎えます。これは、両国の関係を再充電し、強化するために幸先の良い勢いと言えます。今回のフェスティバルは両国の関係を更に強いものとするでしょう。10月14日、15日、多くの日本の方々とインドネシアの方々が、代々木公園イベント広場にお越しくださることを願っております。
【開催概要】
本イベントでは、インドネシアと日本の両国の文化と食べ物の紹介を行います。
ステージでは、インドネシアの音楽、伝統舞踊、格闘技演武、バリ舞踊などが行われ、フード&マーケットエリアでは、インドネシアを代表するナシゴレンやミーゴレン(インドネシア風焼きそば)、アヤムゴレン(インドネシア風からあげ)などを味わいながら、インドネシアミュージックのCDやアパレル、小物などのショッピングを楽しむことができます。
さらに、無料の文化体験ワークショップとして、インドネシアのケバヤや日本の浴衣などの伝統的なファッションの試着、バティックペイント体験、折り紙や生け花の体験などを楽しんでいただくことができます(※)。
「INDONESIA JAPAN FRIENDSHIP FESTIVAL 2023」は、駐日インドネシア共和国大使館のサポートとともに、有限会社フジヤマコム、KYODAI Remittance(株式会社ウニードス)、APIJ、Duta Melati、Basundari、ICJ の日本のインドネシアコミュニティメンバーからなる実行委員会によって実施されます。
皆様のご来場を心待ちにしております。
※ワークショップの内容は当日までに変更になる可能性があります。
出展ご希望の方はお早めに。締め切り2023年8月末日(申し込み上限に達し次第、期日前に締め切らせていただく場合がございます。
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