『スポGOMI ワールドカップ 2023 神奈川 STAGE』開催 初代王者は「湘南クリーンエイドA」! ごみの総量は66.3kg

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日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2023」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 神奈川 STAGE」が2023年7月22日(土)、横浜市の大通り公園周辺において開催されました。26チーム、78人が参加。神奈川STAGEを勝ち抜き、日本STAGE進出の栄冠を手にしたのは、「湘南クリーンエイドA」。
本チームは、2023年10月9日(月祝)に東京都内での開催を予定している、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGE」に出場。2023年11月に日本で開催予定で、日本を含め世界21カ国の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2023」への出場を目指します。

スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。

2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI  ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。

「チェンジ・フォー・ザ…」「ブルーッ!!」の掛声で、競技がスタート「チェンジ・フォー・ザ…」「ブルーッ!!」の掛声で、競技がスタート

  • <イベント概要>

・日程   2023年7月22日(土)

・開催場所 神奈川県横浜市中区 大通り公園周辺地域

・参加人数 1チーム3名×26チーム=78人

・協力団体 

 企画・支援・総括:日本財団

 大会運営:(一社)海と日本プロジェクトinかながわ、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ

 協力:(株)ファーストリテイリング

 後援:横浜市中区役所

  • <優勝は「湘南クリーンエイドA」!拾ったごみの総量は17.69kg!>

栄えある神奈川“初代王者”に輝いたのは、「湘南クリーンエイドA」チームでした。拾ったごみの総重量は17.69kgで、2277.7ポイントを獲得。総重量ではダントツで、参加26チーム中唯一の二桁kgを記録、ポイントでも2位チームに540ポイント差をつけての、堂々たる優勝でした。10月に開催される日本STAGEでも、戦略眼と行動力に、大いに期待がかかります。

優勝 「湘南クリーンエイドA」 17.69kg 2277.7pt

準優勝「神工園芸同好会チームおが」 6.67kg 1733.3pt 

3位 「清掃船隊ヒロウンジャ―!」 7.04kg 1478.2pt

  • <神奈川 STAGEで集められたごみの総量は66.28kg>

ミナト・横浜や湘南の海を擁する神奈川県。レジャーやマリンスポーツ、海の幸など、海が身近で海に親しむ機会も多い「海県」と言っていいのではないでしょうか。そんな神奈川において、「海洋ごみの7~8割が陸から」という認識を広め、海の環境に想いを馳せるごみ拾いは、とても有意義な活動です。

会社の同僚が集って何組もエントリーしてくれたチームや、親子3人での参加、スポGOMI甲子園とダブルで出場した高校生チームなど、参加形態がとても多彩であることも、神奈川STAGEの魅力と言えるでしょう。

<優勝した「湘南クリーンエイドA」コメント>(要旨)

日頃から、湘南エリアでごみ拾い活動をしている。

今日は、都市部での開催ということで、仲間と作戦を練った。ビルとビルの隙間を狙って、ポイ捨てごみを中心に集めようと方針を決めた。その作戦が結果につながったと思う。全国大会でも頑張る。

<参考>

■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/

■「スポGOMI  ワールドカップ」全体概要

※上記表に記載されている世界各国予選の開催国は、予定として2023年2月に発表したものです。国は変更となる場合があります。※上記表に記載されている世界各国予選の開催国は、予定として2023年2月に発表したものです。国は変更となる場合があります。

<団体概要>

団体名称 :一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ

URL :https://www.spogomi.or.jp/

活動内容  :ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/

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