7月21日からの夏休み期間中に「川西市立留守家庭児童育成クラブ」を利用している児童に、中学校給食事業者による昼食(弁当)の配食サービスを開始(要事前申し込み・有料)。ステンレスランチジャーで、ご飯や汁物、焼き物などの温かい昼食を児童に提供。
川西市の中学校給食事業の調理業務を行う日本国民食株式会社が、市と協力し、市立留守家庭児童育成クラブへ提供する夏休み期間中の昼食配食サービスを7月21日に開始した。
これまで市立留守家庭児童育成クラブでは夏休み期間中は弁当持参としていた。入所児童の保護者への負担軽減や長期休業期間中の市中学校給食センター施設の有効活用を図るために昼食配食サービスを始めたもの。スタートとなった21日には市立留守家庭児童育成クラブ36クラブの希望する児童約630人に対して、ステンレスランチジャーにより温かいお弁当が提供された。
お弁当を食べた児童は「温かいご飯が食べれたし、とてもおいしかった。次のお弁当も何が食べれるのかとても楽しみだ」と話した。
市の留守家庭児童育成クラブ担当課長は、「児童には温かい食事を届ける事ができるうえ、保護者の負担も軽減することができる。子育てと仕事の両立への支援にもつながる。」などと語った。
※令和5年度にサービスを提供する期間は小学校の夏休み期間である7月21日から8月28日の月曜日から金曜日(市立留守家庭児童育成クラブ休所日の8月11日~17日は除く)
※価格は1食350円(税込み)。献立は日替わりとしており、ご飯、汁物、焼き物などで、和食・洋食・中華のいずれかを事業者が提供。アレルギー対応は行わない。