高槻市オリジナル「もてきんバス」が人気

高槻市では、市民の健康づくりや介護予防の取り組みを普及させる市オリジナル体操の高槻もてもて筋力アップ体操（愛称「もてきん体操」）をPRする市営バス「もてきんバス」を2台運行。乗客から「健康づくりに取り組むきっかけになった」など好評の声が寄せられています。

「もてきん体操」は、高齢者が介護を必要とする状態になるのを予防するため、大阪医科薬科大学監修のもと、「もっと手軽に、もっと手堅く」をコンセプトに足腰の筋力強化やバランス向上、姿勢改善を目的に考案した高槻市オリジナルの健康体操。同市は、介護予防教室で活用するなど普及に力を入れていて、現在、200を超える市民グループが同体操に取り組むなど多くの方に親しまれています。また、令和２年の同市の健康寿命は、男性82.2歳・女性86.0歳で男女とも府内人口13万人以上の市でトップクラスを記録するなど体操の普及は健康寿命の延伸にも効果がでています。

この「もてきん体操」をより一層多くの人に取り組んでもらおうと、令和4年から市営バスを体操のイメージ画像などでラッピングした「もてきんバス」の運行を開始。今年4月からは、興味を持った方がすぐに体操のやり方を紹介した動画へアクセスできるQRコード付きの座席シートや、健康体操の動きと効果を紹介する車内ポスター、「たかつき」の4文字を使ったあいうえお作文で健康づくりのポイントを伝える吊り革の設置など、バスの内装もリニューアルしました。

バス利用者からは「バスで体操を知って、動画を見てやってみた」「バスに乗っている間にもてきん体操の動きの効果を知れた」など好評の声をいただいています。

（関連ホームページ）

もてきんバス、運行中！（高槻市ホームページ）