神戸市、元町高架下に地元アーティスト・クリエイターがつくる「モトコーミュージアム」が開館します。

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戦後、市民の生活に必要なものをいち早く取り揃え、日々の暮らしを豊かにしたモトコー。
高度経済成長時代、若者の夢を育み、港の発展を下支えしたモトコー。
多種多様な価値を生み出してきたモトコーへの想いを込め、
高架下にあるものを活用して歴史をオマージュ。アート化して立体的に展示します。

これまでの歴史に感謝と尊敬を込めて、未来へと繋ぐモトコーミュージアムをつくります。

なぜモトコーか?

モトコーは、戦前・戦後の暮らしや仕事を支える重要な場でした。ものやサービスに溢れかえった現代そして未来において、暮らしや仕事を豊かに支えるものはいったい何か?。未来をふたたびつくる舞台として、モトコーは相応しい場のひとつです。

なぜアートミュージアムか?

過去から現在のモトコーは、文献や資料を辿ることで見つけられます。では未来のモトコーはどうでしょうか ? アートには、時間や空間を飛び越える力が内包されています。そんなアートの力を借り、モトコーが持つ場のポテンシャルを可視化します。

 通常であれば、元の建物を壊し、新たな建物をたててからミュージアムをつくりますが、モトコーミュージアムは、歴史ある建物をそのまま活用し、過去の素材に手を加え新しいミュージアムをつくります。 このこと自体がすごくあたらしい。歴史ある神戸モトコーで実装できることが、スクラップアンドビルドでここまで来た日本社会に大きな影響を与えるのではないかと思います。アートはもちろん、地域や土地柄、関わる人々のこれからを感じていただきたいです。 ミュージアムディレクター 岡本亮

モトコーミュージアム 3 つのみどころ

1、戦前からの歴史を持つ元町高架下そのものをミュージアム化 

モトコー 6 区画の一部をミュージアムに見立て、当時を伝える建物のなかでアート作品を体験、鑑賞し ます。ミュージアムそのものも作品として、クリエイターと共につくりあげます。

2、地元兵庫のアーティストやクリエイターが参画 

ミュージアムディレクターに加古川市出身のアーティスト岡本亮氏を迎え、氏と交流のあるアーティスト や、モトコー周辺に縁とゆかりがあるクリエイターに多数参画いただきます。

3、土地の歴史、記憶、経験を伝えるアート作品

高架下にあるもの、かつてあったものをオマージュした作品など、土地の歴史、記憶からインスパイア された作品群が並びます。

プレスリリースPDF ダウンロード

https://prtimes.jp/a/?f=d93988-13-6c38a6c920317e46129a9f4e8001c998.pdf

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