7月13日、市議会定例会で小学校給食費の恒久的無償化を実現するための経費を含む補正予算案が可決されました。
高槻市では、令和4年4月から先行して恒久的無償化を実現している中学校給食費に引き続き、小学校給食費についても恒久的に無償化する方針を表明し、6月市議会に関連予算を含む補正予算案を提案していました。本日7月13日に開かれた市議会定例会で同補正予算案が可決され、小中学校の9年間、無償で給食を提供することが決定されました。
なお、同市の市立小学校では現在、臨時的措置として夏休み前までの給食を無償としていますが、これにより、夏休み明け以降も無償となります。
【参考】
・市立小学校児童数(令和5年4月時点) 16,916人
・無償化に伴う児童1人あたりの負担軽減額
1食単価(250円)×年間給食実施予定回数(196回)=49,000円
・市立中学校生徒数(令和5年4月時点) 8,510人
・無償化に伴う生徒1人あたりの負担軽減額
1食単価(300円)×年間給食実施予定回数(196回)=58,800円