「すてるデザイン」とは、“つくる”ことで産業を⽀えてきたこれまでのデザインから、“すてる”を考えることで社会や産業を⽀えていくデザインへシフトすることを⽰した⾔葉です。
本書では、「ゴミ問題をどうデザインすべきなのか︖」をテーマに、企業・団体・デザイナー等による最先端の取り組み事例を発想・プロセスから紹介します。廃棄を前提としない製品やシステム・サービスといったサーキュラーエコノミーについて、デザインの視点からビジュアルでわかりやすく解説しています。ものづくりに携わるすべての企業・クリエイター必携の、新しい⽣活、環境、経済に役⽴つサステナブルデザイン事例集です。
※すべての⽤紙にFSC.認証紙と、環境に配慮した植物油インキを使⽤しています。
<書籍概要>
書 名:『すてるデザイン 持続可能な社会をつくるアイデア』
仕 様:A5判正⼨ (148x210mm) /ソフトカバー/192ページ (Full Color)
定 価:本体2,000円+税
ISBN:978-4-7562-5764-2 C3070
発売⽇:2023年7⽉21⽇ (金)
著 者:永井⼀史+多摩美術⼤学 すてるデザインプロジェクト
発売元:パイ インターナショナル
アートディレクター/クリエイティブディレクター
多摩美術⼤学 統合デザイン学科 教授
株式会社HAKUHODO DESIGN代表取締役社⻑
多摩美術⼤学卒業後、博報堂に⼊社。2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設⽴。2014年より多摩美術⼤学 統合デザイン学科教授。統合デザイン学科では、これまでのデザインの領域区分を取り払い、諸領域を横断した新しいデザイン教育を⾏なっている。著書に『博報堂デザインのブランディング』『これからのデザイン経営』など。
<出版関連トークイベント開催>
8月3日(木)に「すてるデザイン-持続可能な社会をつくるアイデア-書籍出版関連トーク」を開催します。著者である永井一史氏(多摩美術大学 統合デザイン学科教授)と、企画に協力いただいた加藤佑氏(ハーチ株式会社 代表取締役)が登壇予定です。本イベントでは、この書籍の成り立ちや、「ゴミ問題をどうデザインすべきなのか?」をテーマに、すてるを取り巻く現状やこれからを考えます。サステナビリティ推進・CSR・環境・IR・経営企画などを中心に、デザインの切り口でサーキュラーに取り組む方へおすすめのイベントです。質疑応答の時間も設けます。
「すてるデザイン-持続可能な社会をつくるアイデア- 書籍出版関連トーク」
日 時:2023年8月3日 (木) 18:00-19:30
場 所:多摩美術大学 TUB 東京都港区⾚坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F (デザインハブ内)
登壇者:永井一史 (多摩美術大学 統合デザイン学科教授) 、加藤 佑 (ハーチ株式会社 代表取締役)
参加方法:下部に記載
<登壇者>
永井一史 (多摩美術大学 統合デザイン学科教授/アートディレクター/クリエイティブディレクター/株式会社HAKUHODO DESIGN代表取締役社長)
加藤 佑 (ハーチ株式会社 代表取締役)
<オンライン参加>
無料・申込不要。多摩美術大学 TUB YouTubeチャンネルにて配信します。(YouTubeLIVE形式)
https://www.youtube.com/channel/UCC-PL-Tb04RnMwlxxR-Dgyw
<会場での参加>
無料・要申込。以下Peatixページよりお申し込みください。
会場では書籍を購入することが可能です。
◆多摩美術⼤学 TUB について
2021年4⽉、東京ミッドタウン・デザインハブ(所在地:東京都港区)に、デザインやアートが持つ創造性と美意識を社会とつなぐ場として開所。“まじわる・うみだす・ひらく” をコンセプトに、多摩美術⼤学の様々なステークホルダーや企業、社会⼈と⾏うオープンイノベーションによる新しい価値の創出、学⽣だけでなく⼦どもから社会⼈まで幅広い層に向けたデザインやアートのプログラムの提供、学⽣作品の展⽰・発信を⾏います。
◆学校法⼈多摩美術⼤学について
理事⻑:⻘柳正規
多摩美術⼤学 学⻑:内藤廣
所在地:〒158-8558 東京都世⽥⾕区上野⽑ 3-15-34
創 ⽴:1935年
⼤学概要:創⽴以来「もの派」を牽引した関根伸夫、菅⽊志雄ら、またデザイン界でも三宅⼀⽣や深澤直⼈、佐藤可⼠和など世界を舞台に活躍する才能を数多く輩出。⼋王⼦・世⽥⾕の2キャンパスに、絵画、彫刻、⼯芸、デザイン、建築、映像、演劇、芸術学など10学科と⼤学院を設置。