べスプラ、Google for Startups「Startup Academy: AgeTech 高齢化社会を支えるスタートアップのためのプログラム」に採択

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脳科学に基づいた脳の健康維持スマートフォンアプリ『脳にいいアプリ』を運営する株式会社ベスプラ(東京都渋谷区、代表取締役CEO:遠山 陽介、以下当社)は、Google for Startups「Startup Academy: AgeTech 高齢化社会を支えるスタートアップのためのプログラム」に採択されたことをお知らせいたします。
 当社は、複数自治体とコラボレーションし、脳と体の健康維持アプリ『脳にいいアプリ』の活動(歩く/脳トレ/食事/バイタル管理等)や、地域イベント参加等で『健康ポイント』が貰え、「地域の店舗」で当ポイントが利用できる仕組みを構築しており、地域の健康増進と経済活性の効果を狙ったサービスを提供しております。

 今回、Google for Startups「Startup Academy: AgeTech 高齢化社会を支えるスタートアップのためのプログラム」に選定されたことで、本プログラムを通じて、スマートフォンを持っていない層へのアプローチとしてスマートウォッチ活用や、当社サービスのグローバル展開の可能性を模索して参ります。

 これまで、当社は「新しい健康社会を作る」という目的で、サービス開発や検証などに多くの時間を費やし、ビジネスについて深く考える機会がありませんでした。この度、Google から学べる機会を頂けることは大変光栄です。当プログラムの経験を一日でも早くユーザに還元できるよう精進いたします。

■Google for Startups「Startup Academy: AgeTech 高齢化社会を支えるスタートアップのためのプログラム」とは
 Google for Startups は、スタートアップのさらなる成長を支援するプログラムを世界各国で開催しています。7 月から始まる「Startup Academy: AgeTech 高齢化社会を支えるスタートアップのためのプログラム」は、Google 社員や専門家によるセッションや 1 : 1 メンタリングを通じて、市場トレンドや Google のエンジニアからプロダクト開発を学ぶための 5 日間のプログラムです。

■脳科学に基づいた脳の健康維持アプリ『脳にいいアプリ』とは

 

 

 

認知症研究における世界的権威のカロリンスカ研究所が実施した研究をベース(*)に開発された、運動・脳トレーニング・食事の複合的な活動が管理できるアプリです。
(*)食事指導・運動指導・認知トレーニング・生活スタイル指導などを組み合わせることが、軽度の認知機能障害進行の抑制に有効であることを世界で初めて証明した研究

 「歩いて運動」「隙間時間に脳トレーニング」「脳に良い品目を食べる」だけで、誰でも簡単に脳の健康維持が行えます。AI(人工知能)が年齢や性別・体格にあった無理のない日々の目標値を設定するので日々達成感を感じられ、多くの高齢者が利用を継続しています。脳トレーニングは、間違い探しやパズルなど数種類の脳トレゲームをユーザ同士の対戦形式で実施可能。その他、総歩数を東海道五十三次などに換算できるバーチャル散歩「ウォーキングチャレンジ」や、薬の飲み忘れを防ぐ「服薬リマインド」をはじめ、自分の認知機能が把握できる「認知機能テスト(2回目から有料)」、家族とご自身の「脳にいいアプリ」のデータや写真や動画を共有「家族サイト(家族のみ有料)」など、豊富な機能が搭載されています。介護ITビジネスコンテスト、内閣府ImPACT BHQ2017科学者審査員賞など数多くの受賞歴があります。

 現在、渋谷区・八王子市など、比較的人口が多い都市部の自治体から実証実験をさせていただいており、将来的には全国区に提供させていただくために製品・データの整備を実施しております。

◆会社概要
企業名              :株式会社ベスプラ
代表者              :遠山 陽介
本社所在地        :東京都渋谷区神宮前5丁目18-10 エクサスペース3C
創業                 :2012年4月
従業員      :6人(2022年1月20日時点)
URL                 :https://bspr.co.jp/
事業内容           :ITサービス事業(『脳にいいアプリ』『ザ・タイムセール』の運営)、システム受託事業
 

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