医療機器受託製造に関する調査 2023

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調査期間:2023年1月3日~3月31日

調査機関:調査委託先 :  株式会社 パノラマデータインサイト

調査対象 :  全世界のあらゆる規模の組織から、890人のリーダーを対象にして調査を実施しました。

有効回答数 : (890人)

調査方法 : 電話調査300人、インターネット調査590人

調査回答者: 調査は、収益に基づいて企業間で実施されました。

調査結果:

質問:貴社では主にどのような医療機器を製造または使用されていますか?

回答:この質問に対する答えは、以下の通りです。

  • IVD デバイス: 回答者200 人 (22.5%)
  • 薬物送達デバイス: 回答者160 人 (18%)
  • 画像診断装置: 回答者 150 人 (16.8%)
  • 患者監視装置: 回答者120 人 (13.5%)
  • 治療用患者補助装置: 回答者110 人 (12.4%)
  • ミニマムアクセス手術器具: 回答者90 人 (10.1%)
  • その他: 回答者 60人 (6.7%)

質問:貴社は医療機器受託製造の分野で、主にどのようなサービスを提供していますか?

回答:この質問に対する答えは、以下の通りです。

  • デバイス開発および製造サービス: 320 人 (36%) が回答しました。
  • 品質管理サービス: 280 人 (31.5%) が回答しました。
  • 最終製品組立サービス: 290 人 (32.5%) が回答しました。

質問:貴社は主にどの応用分野で医療機器の受託製造を利用していますか?

回答:この質問に対する答えは、以下の通りです。

  • 腹腔鏡検査:回答者 110人 (12.4%)
  • 肺疾患: 回答者100人 (11.2%)
  • 泌尿器科および婦人科:回答者90人(10.1%)
  • 心臓血管: 回答者130人 (14.6%)
  • 整形外科:回答者120人(13.5%)
  • 腫瘍学:回答者100人(11.2%)
  • 神経血管: 回答者80人 (9%)
  • 放射線科:回答者80人(9%)
  • その他: 回答者 80人 (9%)

調査結論:

  • 2023年第2四半期に、北米、欧州、APAC、MEA、南米などさまざまな地域のCEO、マネージャー、事業責任者、CIO、CTO、取締役など890人の回答者を対象に、医療機器受託製造市場における世界の技術調査を実施しました。
  • 受託製造分野における医療機器の種類に関しては、IVD 機器 (22.5%) が主な焦点であると回答した人の割合が最も高く、次いで薬物送達デバイス (18%)、画像診断機器 (16.8%) でした。  患者監視装置、治療用患者補助装置、最小限アクセスの手術器具などの他のタイプの装置も含まれていましたが、その割合は低かったです。
  • サービスタイプ別では、デバイス開発・製造サービ(36%)、最終製品組立サービス(32.5%)、および品質管理サービス (31.5%) の間で熾烈な競争が見られます。
  • 応用分野では、心臓血管(14.6%)と整形外科(13.5%)が最も多く、多様な分野が回答されました。腹腔鏡、呼吸器、泌尿器・婦人科、腫瘍学、神経血管、放射線学など、その他の分野もかなりの割合を占めています。

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