台湾パビリオンでは、「台湾コンテンツアイランド(Taiwan Content Island)」と題し、台湾の路地に見られるような、美しく文化的な風景をテーマにブース設営をしています。 なお、今回は「台湾キャラクター・ブランド・ライセンシング協会(TCBLA)」がブース運営を担当。台湾のオリジナルキャラクターが、国際舞台で輝き、国境を越えたライセンシング・ビジネスを拡大できるよう、力を注ぎます。 また、多くの日本の専門家に協力を仰ぎ、国際的な視点から、台湾の特色を洞察。日本でのビジネス展開の可能性を持つ10キャラクターと、台湾で大人気のLINEスタンプ4キャラクターを選出。合計14のIPキャラクターを、台湾パビリオンの商談ブランドの代表団として出展しています。 このほか、TAICCAが特別に募集した台湾発の47個のキャラクター作品を台湾パビリオンのカタログに収録し、日本市場向けにアピールしていきます。
■TAICCA Taiwan Content island 公式サイト
tps://taiwancharacter.taicca.tw/
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【開会式コメント】
TAICCA
今回の台湾館は、「TCBLA」と協力し、日本の多くの業界専門家と共に、国際的な視点から台湾の特色が日本での商業利用の可能性を洞察し、キャラクターブランドを選定しました。日本ライセンス展では、これまで多くの台湾キャラクターIPコンテンツが国際的な市場での発展機会を得てきました。これは、重要なクロスボーダー開発のきっかけとなっています。昨年の第12回ライセンシングジャパンではコロナ禍のため台湾と日本をネット通信で商談を行っていましたが、今回はコロナ後、台湾館が初めて完全に実体化ができました。対面で商談を進めることができ、台湾キャラクターへの注目度が増していると感じています。本展覧会を通して、台湾のオリジナルキャラクターが日本市場への進出の大きなチャンスとなり、たくさんの協力を実現することを願っています。
将来は、台湾のオリジナルキャラクターブランドや日本のキャラクターブランド企業が、TAICCAのコンテンツ開発プロジェクトに参加し、TAICCAの関連産業戦略機構と共に、国境を越えた協力を通じて、キャラクターブランド産業の未来をゆたかにしていくことを期待しています。
TCBLA 理事長・鄭文福氏
長年にわたって、コロナの影響を乗り越え、やっと日本での出展ができて、大勢の台湾の業者たちとともにやって来ました。皆さんも私と同じく、日本最大のキャラクターライセンスショーに出展できることで興奮しているでしょう!
2015年から台湾館は毎年、日本ライセンスショーに参加していました。この数年間は、特に日本CBLAの東山様、陸川様、友金通商の張代表、井上ひろあき先生、そして協力していただいたパートナーたちに心から感謝しています。台湾のキャラクターは日本の消費者と業者の中で徐々に人気を集まるようになりました。私たちはアジアのキャラクターライセンス市場でのパートナーで、お互いに情報を交換し、学び合うことで、国際的な推進することができました。TCBLAとTAICCAは協力し合って日本市場で台湾のキャラクター作品を展開しています。日本の先輩たちとの貴重な絆を作ってきました。
今年の台湾館で展示するキャラクターは非常に多様であり、独特のスタイルとゆたかなストーリー内容で日本のファンを得ることを願っています。日本ライセンスショーのプラットフォームを通して、台湾のキャラクターの創造性と魅力を体験していただければと思います。ぜひ!台湾館にお越しいただいて、宝をお探してください!
CBLA 副理事長・東山靖氏
TCBLAとわれわれCBLAとはとても仲の良い兄弟のようなものです。お互いに助け合ってきました。それは台湾、日本だけではなく香港や上海、あるいは北米でもサポートしあってきました。我々は兄貴分と思っていましたが、最近は弟分のTCBLAのコンテンツが素晴らしい成長をとげ、かなり焦っているこの頃です。
台湾からの従来の出展コンテンツは主として子供向け、教育的なもの、そして台湾愛に満ちたものが多く、日本で主流のいわゆるZ世代にはなかなか受け入れられなかった傾向がありました。しかし今回の出展コンテンツを拝見すると単にグラフィック的に可愛いとは面白い、というよりも世界観やストーリー、キャラクター設定などにおいてすごい進化を感じます。KUROROはすでに日本でもおなじみになっていますね。 一方で日本マーケットにズバリ、というコンテンツも今回はたくさん見られます。”The Moon Forgets”, “Mei Mei”, “Tea Girls”などは日本のクリエーターたちにも素晴らしい刺激を与えてくれると思います。
これから3日間、せっかくのこの機会を大いに利用して成功をおさめましょう。加油!
■台湾パビリオン2023出展キャラクター紹介
【台湾発のキャラクター】
▽誰もが自分をさらけ出し、ありのままの自分であるべきだと訴えるファッショナブルな女性 【MEIMEIbyH.Hさん】 ▽3000光年の彼方にあるキャッツアイ星雲からやってきた【クロロ】 ▽欧米12カ国で翻訳された幼児向け心理学絵本から生まれた【ミミ】 ▽屋台料理「滷味(ルーウェイ)」を擬人化した家族が屋台で繰り広げる台湾の日常を描いた【ルーササ】 ▽職場を舞台にした辛酸苦楽を描いた【私はマークです】 ▽3つのオリジナルキャラクターと一緒に、宇宙の失われた世界で冒険を繰り広げる芸術家【BOUNCE】 ▽青少年に寄り添い、未来の生活への想像を切り開こうとするアニメキャラクター【八戒】 ▽たくさんの孤独な心を癒し、ぬくもりを与えてきた【君といたとき、いないとき】。 ▽かたい友情で、ともに生態系を守ろうとする台湾の5匹の絶滅危惧種たちを描いた【タイワニマル】 ▽台湾産茶葉から生まれた少女の萌えキャラ【Tea Girls】
【LINEスタンプから生まれた台湾キャラクター】
▽癒し系で好感度の高い【サメサーシーミー】。台湾で高い人気を誇り、スタンプ圏で人気炸裂中の深海に棲む 小動物のキャラクター。 ▽青色のペンギンを原型にしたキャラクター【ピーピーミニ】。見る人は思わず自分の姿を重ねてしまう。 ▽どのイラストからもぬくもりが伝わる【パンの木】。 ▽どこにでもいるようなカップルたちの日常をイラストにした【しろとくろのニワトリ】。
これらはどれも児童書、アニメ、漫画、イラスト、スタンプなどの分野から生まれたキャラクターで、誰もが知る定番のものもあれば、新世代のクリエーターの作品もあります。台湾パビリオンは、こうした多様なキャラクターを通してその世界観と価値観を伝えます。
近年、ライセンシング ジャパンは台湾発のキャラクターと日本企業のライセンス契約、出版代理、日本のアニメ製作会社による投資など、多くの商談がまとまる重要な交流とマッチングのプラットフォームとなっています。今年も多様なテーマの作品を大々的にアピールすることで、日本市場で良い成果を得て、国境を越えた協力による経済効果を拡大させたいと考えています。
【台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー(TAICCA)について】
台湾・文化部(文科省に相当)のもとに2019年に創設された「台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー(Taiwan Creative Content Agency)」(通称TAICCA)は、台湾文化コンテンツの産業化、国際化を促進する独立行政法人です。TAICCAは国際共同制作資金、コンテンツ開発支援投資資金などの産業促進プランを用意しており民間と共同しながら台湾発の文化コンテンツをサポートし、海外発信にも力を入れてきました。ドラマ、映画、音楽、出版、アニメ、ゲーム、コミック、ファッションデザインから文化的テクノロジー応用まで、あらゆる台湾発の文化的コンテンツを支援し、またそのコンテンツの普及と、ビジネスの活性化を目的に活動しています。
<SNSフォロワー>
・公式Twitter: https://twitter.com/TAICCA_Japan
・Taicca Web: https://en.taicca.tw/