北陸の地で3年ぶりに公開対局!木村一基 九段 対 斎藤慎太郎 八段  明日7月9日(土)石川県産業展示館(石川県金沢市)    

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本年度の「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」一回戦第二局は、石川県で3年ぶりに公開対局として開催。3年連続出場の木村一基九段と2年ぶり出場の斎藤慎太郎八段の戦い。会場は石川県産業展示館。事前抽選で当選した観戦者や同会場で開催される「テーブルマークこども大会」の参加者等の目の前で対局が繰り広げられる。対局の模様は15時10分からABEMAでも生中継される。一回戦第二局生中継「ABEMA」URL https://abema.tv/channels/shogi/slots/AkseeT6TFoCk87

                       木村一基 九段

 

                       斎藤慎太郎 八段

■対局の見どころ
両者の対戦は過去5戦して斎藤八段の4勝1敗。戦型は、矢倉が3局、横歩取りと相掛かりが1局ずつ。当然、相居飛車の戦いが予想されるが、戦型についての予想は困難だ。じっくり指すのであれば矢倉だが、昨今のトレンドでもある相掛かりも十分あり得るし、まだ現れていない角換わりの可能性もゼロとは言えない。展開としては、やはり斎藤八段が先攻を目指し、それに対し木村九段がどう対応するか、という戦いが想定される。序盤からの戦いですぐに優勢になるほど将棋は簡単ではない。先攻するのは自分のペースをつかむためであり、自分の研究範囲に相手を誘うためである。そこは百も承知の木村九段は、相手のスキを突いてカウンターを狙う。早指しならではのスリリングな戦いが堪能できるはずだ。

■注目の対局を盛り上げるのはこの3人

   (写真)左から解説/深浦康市 九段 聞き手/安食総子 女流初段 読み上げ/高浜愛子 女流1級
大盤解説は、将棋ファンの間ではご存知「地球代表」深浦康市九段。1972年生まれの50歳。木村九段とは同世代である。お互いベテランになってからの奮闘は刺激になっているに違いない。解説者としても経験豊富で、緊迫した局面でもユーモアを交えてわかりやすい説明で楽しませてくれるだろう。

■「JTプロ公式戦」トーナメント表
 

※タイトル・段位は2022年7月8日現在のものです。シリーズ途中に他棋戦の結果により変更となる場合がござい  ます。
※藤井竜王は竜王・王位・叡王・王将・棋聖、渡辺名人は名人・棋王のタイトル保持者です。

■ABEMAでの生中継スケジュール
 

※放送開始時間はイベント運営の都合により変更(15時10分以降)となる場合があります。
※ABEMAについて:ABEMAは無料動画配信サービスです。パソコン、スマートフォン、タブレットから
ご視聴いただけます。視聴に関わるデータ通信料はユーザーのご負担となります。https://abema.tv/

■大会協賛趣旨(JTグループ)
「将棋日本シリーズ」は、今年で43回目の「JTプロ公式戦」と、21回目の「テーブルマークこども大会」が、同日同会場で開催される大会です。「ひとのときを、想う。JT」は、日本の伝統文化である将棋を通じて、一人ひとりに新しい体験をお届けし、将棋を愛するすべての人の心が豊かになるようにとの思いから、大会を応援しています。

■大会名義
主  催/公益社団法人 日本将棋連盟、各地区新聞社(関東・大阪は日本将棋連盟のみ)
後  援/文部科学省、開催地区地方自治体及び同教育委員会、開催地区青年会議所等
協  賛/JT、テーブルマーク

■大会公式ホームページ
https://www.jti.co.jp/culture/shogi/index.html

【お詫びと訂正】
6月25日配信の東北大会対局結果リリース内【勝利棋士 糸谷八段のコメント】の冒頭部分に「早繰り銀」とありましたが、糸谷八段はそのようなコメントはしておりませんでした。また、本局面は「早繰り銀」ではございません。お詫びし訂正させていただきます。

お問合せ
「将棋日本シリーズ」総合事務局 TEL/03-5166-0290 E-mail/info@jt-shogi.jp
〒104-6038東京都中央区晴海1-8-10晴海トリトンスクエアX棟㈱I&S BBDO内
※「棋士の写真」や「各種調査データ」の提供等もいたします。

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