海外の次世代MedTechプログラム導入を加速化するNozomi MedAlliance、オルバヘルスケアホールディングスと資本提携を実施

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Nozomi は海外からの新医療機器の承認取得の多数の実績を保有するメンバー等により設立され、新規医療機器(プログラム医療機器も含む)で 17の Spin-out 創出と 3 億米ドル以上の民間資金調達実績を保有する米国イノベーション拠点であるTHERANOVA 社との連携を通じ、海外開発医療機器の日本導入に関して豊富な知見とネットワークを持っております。
オルバヘルスケアホールディングスとの提携により、戦略的パートナーシップを図ることで、海外の新規医療機器の日本への導入を加速化します。

 背景

超高齢化社会を迎えた日本は、政府による国民皆保険制度のもと、逼迫する医療財政の中、デジタルテクノロジーの導入を推進していますが、諸外国に対してその導入の遅れが指摘されています。[1]
  そこで、Nozomi MedAlliance(以下Nozomi)ではTheranovaのJapan インキュベーターとしてMedTechイノベーション導入を加速するアプローチを実施しています。
  MedTech領域で17の Spin out 創出と3億米ドル以上の民間資金調達実績を保有するTheranova 社の日本戦略拠点としてNozomiを設置し、医療機器メーカー等がシーズを効果的に商業化・海外展開できる仕組みとして、Theranovaの開発製品群を含むMedTechプログラムの日本導入を、クロスボーダーでの多数の契約交渉の実績を保有するNozomiのチームが支援します。
  また、医療機器メーカーが低リスクで新規イノベーションを獲得できる仕組みとして、日本企業自社シーズのインキュベーション支援を提供するためTheranovaのゼネラルマネージャーとリードエンジニアが参画し、商業化を日本で支援します。
 
  Nozomiでは医療技術のイノベーションを加速する経験豊富なチームとして、専門の部門横断チームが結集し、日本における医療技術のイノベーションを加速しています。

  Nozomiは THERANOVA のポートフォリオを含む欧米・イスラエルの海外プログラムへのアクセスを提供します。主に、在宅(糖尿病・疾患管理)等でモニタリングや予防・予測を提供するデジタルヘルス領域、ICU/OR等で使用される医療機器にデジタルを融合し、モニタリング・予測を提供するスマートデバイス領域を中心に、眼科、泌尿器、リハビリなどの診療科、またBioTechと融合した早期診断やスクリーニングなどの領域などもスコープとしており、毎年10件ほどのプログラムを日本に導入を行う予定です。
 

資本提携について
 Nozomiとオルバヘルスケアホールディングスとの資本提携について、Nozomi MedAllianceの代表取締役社長である足立峻吾は、「オルバヘルスケアホールディングスの持つ国内外の新規医療機器に関する知見やネットワークと連携し、戦略的パートナーシップを図ることで、オルバヘルスケアホールディングスを含めた国内の医療機器市場に対しての早期の導入を図れると考えています。」と述べています。
また、「今回の提携により、健康長寿社会のための技術的ソリューションを切実に必要としている日本市場への参入を希望する海外企業、また自社の医療機器開発シーズを活用したMedTech製品のインキュベーションを推進する体制を提供していきたい。」と述べています。

Nozomiは、今後もグローバルな医療機器とデジタルヘルスのイノベーションを日本市場に導入することに特化し、患者さんの治療予後と医療経済の改善を推進することに尽力してまいります。

Nozomi MedAlliance株式会社

nozomimed.com
 
 [1]      Accenture Japan Ltd. (2022). Today’s digital health in Japan: A global survey on the current status and challenges for digital health utilization.

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