腕時計型のウェラブルデバイス「Moffバンド」を活用した研究成果が、東京大学先端科学技術研究センターより「ドラム演奏で簡単に認知症重症度をスクリーニング ー認知症があっても「できること」で認知機能評価ー 」というタイトルで発表されました。
今回の研究では、東京大学先端科学技術研究センターの宮﨑敦子特任研究員らの研究グループが、認知症患者がグループでドラムを叩いているときの腕の動きにより、上肢の運動機能評価ができる方法を開発しました。また、ドラムを叩く腕の角度と認知症の重症度は相関しており、 認知症が重いほど、ドラムを叩く腕が上がっていないことが明らかになりました。 よって、認知症の重症度に拘わらず弊社の腕時計型のウェアラブルデバイス「Moffバンド(図)」で簡単に計測と機能評価が可能であり、認知症に関連する運動障害を特定できることを実証しました。
弊社では、今回の研究成果も踏まえ、引き続き、超高齢化社会の我が国における健康寿命の延伸に資する医療機関・介護施設向け、自治体向け、個人向けの各種サービスの提供価値向上に努めてまいります。
東京大学先端科学技術研究センターのプレスリリースは以下よりご覧いただけます。
URL:https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/news/release/20230525.html
図:Moffバンド
株式会社Moff 概要
1.名称:株式会社Moff
2.本社所在地:東京都港区三田1丁目3-40 天翔オフィス麻布十番101
3.代表者:代表取締役社長 土田 泰広
4.事業内容:モーションセンサーを活用した運動・リハビリサービスの提供