<Maasサービスの内容>
EVを充電している時間は、「⾝動きの取れない時間」であると同時に、「⾃由に使える時間」でもあります。この度、キャンプ場・ワーケーション施設・コインランドリー・スケートパーク等が融合した複合施設、「フォレストサンズ長瀞」に走行可能距離80kmの公道走行可能なスタイリッシュなe-bike、「MATE X」を2台設置。主にEV充電器利⽤者に対してレンタルすることで、充電時間中の周遊エリアへの⾏動喚起を行います。「フォレストサンズ長瀞」を起点に周辺の観光スポットを巡りつつ消費拡大を促進することで、長瀞観光に資する取り組みを実現します。
<本取り組みのターゲット>
・オートキャンプ場エリアに宿泊されたEVユーザー
・ワーケーション施設に宿泊されたEVユーザー
・コインランドリーや、EV充電器単体利⽤の近隣EVユーザー
<e-bikeを用い往復20km程度で周遊できるエリア>
和銅農園、聖神社、新皆野橋ビューポイント、新井武平商店、阿左美冷蔵 金崎本店、埼玉県立自然の博物館、寶登山神社、お豆ふ処 うめだ屋、蕎麦 大さわ、秩父織塾工房横山、鉢形城跡他
<料金設計について>
・EV充電器利⽤者:利⽤料⾦は無料。EV充電器利⽤時に、e-bikeレンタルチケットを発⾏予定。
・⼀般 ゲストユーザー:2,000円での貸し出しを想定
<e-bike MATE X. >
⾛⾏距離 80km /最⼤時速 24km/h
MATE.BIKEは、世界⼀の自転車都市、デンマークのコペンハーゲンで、「ただ自転車が好き」という気持ちから構想、設計された自転車です。どんな乗り⼿、用途、状況にもぴったりの電動自転車として、ユーザーの限界を押し広げます。街から離れ、オフロードを駆け巡れば、究極の⾃由を満喫できるでしょう。*MATE X 250は公道使⽤可能です。
本グリーンロードプロジェクトは、「EVで出かけたくなる新しい観光の形」を実現し、楽しみながら脱炭素社会をつくるという、プラゴの理念を具現化するプロジェクトで、脱炭素化を目的としてEVユーザーの誘致、町内EV普及を目指し、観光・産業振興、地域の魅力発信、町民への防災対策・災害対応に取り組んでいます。
プラゴは、本プロジェクトをはじめ、EV充電ソリューションという切り口で、サステイナブルな脱炭素社会の実現に貢献できるような新しい体験価値の創造を続けていきます。
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■NIKKEI脱炭素アワード2021とは
脱炭素の実現に向けて意欲的に取り組む企業、自治体、NPO・NGO、団体、個人の取り組み(技術開発、研究、アイデア、政策提言など)を表彰することで、それらの活動を支援していく活動です。プラゴでは、埼玉県長瀞町と共同実施のグリーンロードプロジェクトは、プロジェクト部門の大賞を受賞しています。
■フォレストサンズ長瀞
フォレストサンズ長瀞キャンプ場、ワーケーション施設(+コインランドリー)、スケートパークが一体化した複合施設です。トレーラー19棟、コテージ8棟を有し、豊かな自然に囲まれた観光地・長瀞にアメリカの雰囲気満載のトラベルトレーラーに宿泊できます。施設内にはスケートパークやボルダリングなど遊べる施設も多くあり、設備が充実していて景色もキレイなので女性も安心して利用できる人気のキャンプ場です。
http://forestsons.jp/
■郷土資料館・旧新井家
郷土資料館は、「長瀞町緑の村」の施設として昭和55年に開館しました。「太古」「古代」「中世」「近世・近代」と4つの時代に分け、それぞれの時代に沿って長瀞町の特色を解説しています。また、旧新井家住宅は、1971年に国の重要文化財(建造物)に指定された、長瀞町大字中野上にあった養蚕農家の民家を現在の場所に移築したものです。秩父地方では、板葺屋根は茅葺屋根とならんでよく見かけられましたが、現在は旧新井家住宅だけとなっており、大変貴重な建造物です。
http://www.town.nagatoro.saitama.jp/shisetsu/siryokan/
プラゴではこれからも、各企業や自治体の皆様と協力し続けたくなる未来をつくるために社会課題解決に取り組んでまいります。既存サービスである宿泊施設、ゴルフ場などの目的地における充電ソリューション「ホスピタリティチャージング」と平行して、3月1日より東京都世田谷区の二子玉川ライズで実証実験を開始した来店60分前予約が可能な「サードプレイスチャージング™」、集合住宅向け「シェアドチャージング」など、充電シーンに合わせたスマートなソリューションを提供してまいります。