プライム ライフ テクノロジーズは、Sustechと提携し、業界初のオフサイトPPA/FIP制度を活用した住宅展示場の脱炭素化に着手

この記事は約3分で読めます。
プライム ライフ テクノロジーズ株式会社(代表取締役社長:北野 亮 本社:東京都港区/以下、PLT)は、このたび、2050年カーボンニュートラル実現に向けた取り組みとして、株式会社Sustech(代表取締役:丹野 裕介・飯田 祐一郎 本社:東京都港区/以下、Sustech)と共同で、オフサイトPPA及びFIP制度(フィードインプレミアムFeed-in Premiumの略称)(*1)を活用した住宅展示場における脱炭素化を目的とした提携について、基本合意に至りました。

国内外グループ129社を擁するPLTグループでは、2022年7月に「建設・住まい・まちづくりを通じた2050年までのカーボンニュートラル実現」を宣言以降、各社統一の全体方針に則り、各事業における脱炭素化の取り組みを積極的に進めてきました。

今回、新たな取り組みとして、グリーントランスフォーメーション(GX)領域におけるリーディングカンパニーであるSustechと提携し、PLTグループの住宅各社が展開している住宅展示場内のモデルハウスの脱炭素化に取り組みます。

本取り組みでは、オフサイトPPA(*2)モデルを導入し、PPA事業者であるSustechが太陽光発電設備の設置・保守・運用を担います。またSustechが運営する分散型電力運用プラットフォーム「ELIC」(*3)を活用することで、発電された再生可能エネルギーを、RE100に対応したトラッキング情報付き非化石証書と合わせ効率的に小売電気事業者経由でPLTグループの住宅各社の住宅展示場内モデルハウスに供給します。このようなオフサイトPPAとFIP制度を活用した住宅展示場での再生可能エネルギーの活用は業界初(*4)となります。

■オフサイトPPA及びFIP制度を活用した再生可能エネルギー活用イメージ図

今後、PLTグループの住宅各社とSustechとの個別契約を経て、各社が展開する関東・中部圏の住宅展示場のモデルハウスを対象に、オフサイトPPAモデルによる再生可能エネルギー導入を進めてまいります。これにより、住宅展示場における事業活動で生じるGHG排出量の削減を目指します。

*1 市場連動の売電価格にプレミアムを上乗せすることで再生可能エネルギーの普及を促進する制度。

*2 電力の需要場所から離れた土地に設置された太陽光発電設備から、再生可能エネルギーを調達する仕組み。

*3 Sustechが開発する、再エネを用いた分散型電源の管理・運用が可能なエネルギープラットフォーム。

*4 PLT・Sustech調べ(2023年5月16日時点)

◎プライム ライフ テクノロジーズ社のホームページはこちら:https://prime-life-tec.com/
▶ご参考:カーボンニュートラルに関するプレスリリースはこちら:https://prime-life-tec.com/news/2022/0707/index.html

タイトルとURLをコピーしました