お申し込み・詳細はこちらから→https://piece-of-syria-event0518.peatix.com/
地震や紛争、経済的な困窮などによって、困難な状況に置かれている子どもたちが、どんな境遇にあっても、「生きていける」と希望が持てる社会を実現するためにはどうしたら良いでしょうか。
この度、日本で10代の子どもたちの教育支援を行う、認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長・今井紀明さんにご登壇いただくイベントを実施いたします。
若い世代を支える団体として、
・寄付をどのように活動に生かしているか
・仲間を巻き込む工夫していること
・寄付が増えることで達成できる未来とは、
について、当団体の代表との対談を通じてお話しします。
■ イベントの概要
【登壇者】
今井 紀明(認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長)
1985年札幌生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)卒。神戸在住、ステップファザー。高校生時代に設立した、イラクの医療支援NGOの活動で、紛争地域だったイラクへ渡航。その際、現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉のもと日本社会から大きなバッシングを受ける。結果、対人恐怖症になるも、大学進学後友人らに支えられ復帰。偶然、中退・不登校を経験した10代と出会う。親や先生から否定された経験を持つ彼らと自身のバッシングされた経験が重なり、2012年にNPO法人D×Pを設立。経済困窮、家庭事情などで孤立しやすい10代が頼れる先をつくるべく、登録者9000名を超えるLINE相談「ユキサキチャット」で全国から相談に応じる。10代の声を聴いて伝えることを使命に、SNSなどで発信を続けている。
中野 貴行(NPO法人 Piece of Syria代表理事)
2008年から青年海外協力隊としてシリアで活動。
2015年より、難民となったシリア人の話を聞くために
中東・欧州を10か国を訪れる。
2016年にPiece of Syriaを立ち上げる。
日本企業のUAE駐在員、シリア難民支援NGOのトルコ駐在員を兼務。
2020年12月より、国際協力機関で働く妻の仕事の随伴家族として、
ケニア・ナイロビに在住しながらPiece of Syriaを運営。
【日時】
2023年5月18日(木)20:00〜21:30
【タイムスケジュール】
19:55 開場
20:00〜21:30 イベント・質疑応答
21:30〜22:00 交流会(自由参加)
【場所】
オンライン(zoomを予定しています)
【参加費】
無料
【お申し込み】
■ Piece of Syriaについて
Piece of Syriaは、「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立、2021年NPO法人化。
シリアと聞くと「戦争」「危険」「難民」というイメージを持つ方は多くいるかと思います。しかし、2011年3月に戦争が始まる以前は、医療・教育は無料で、治安も日本以上に良く、昼の2時まで働けば家族10人が暮らせる豊かな日常がありました。シリアの人たちのおもてなしは旅人には有名で、歴史ある遺跡とともに非常に人気の旅行先でもありました。
Piece of Syriaは、今ある課題だけでなく、本来シリアが持っていた魅力も含めて伝えること、そして長い戦争からの復興・平和構築の主体である子ども達が基礎教育を受けることで、シリアが平和になり、また魅力的で行きたくなる国となることを目指しています。
国際平和映像祭で「なんとかしなきゃ賞」を受賞する他、「シリアの今と昔」を伝えながら、平和について考えてもらう講演・写真展などを、日本全国の学校や地域、オンラインで実施しています。
「どこからも支援がない地域への教育支援」として、トルコのNPO「Education Without Borders」と協力して、シリア北部の幼稚園・小学校、トルコ南部のシリア難民向け補習校を運営し、現在まで2000人の子ども達に教育を届けてきました。
Web: http://piece-of-syria.org/
Facebook: https://www.facebook.com/piece.of.syria/
Instagram: https://www.instagram.com/piece.of.syria/
Twitter: https://twitter.com/piece_of_syria