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「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」について
現在、日本の子どもの7人に1人が、その国の文化水準、生活水準と比較して困窮している相対的貧困の状態にあるとされており、ひとり親家庭に限ると、2人に1人が相対的貧困の状態にあるといわれています。吉川選手は、そのような環境に置かれた子どもたちにも夢をもって生きてほしいという思いから、貧困などを理由に夢をあきらめざるをえない子どもをなくす活動「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」をスタートしました。
今回はフローレンスが支援するこども宅食利用家庭を対象に、5月14日「母の日」に開催する読売ジャイアンツ主催試合(広島カープ戦・東京ドーム)へ無料招待いたします。親子の「体験格差」を解消し、子どもたちの夢を応援したいという吉川選手の熱い思いから実現に至りました。
また、「シーズンの公式戦で記録した得点数と盗塁数の合計×1万円」を、認定NPO法人フローレンスに寄付いただきます。寄付金は、フローレンスの子育て家庭への食品無料配送・相談支援を行う「こども宅食」事業の活動に充てられる予定です。
(こども宅食事業とは、経済的な困難を抱える家庭に、食品や日用品などを無料で届け、継続的なコミュニケーションをとることで、その家庭と関係を築き、必要な支援につなげる事業です。)
◆マザーズデー(母の日)試合観戦招待についての概要
対象試合:2023年5月14日(日)
読売巨人軍×広島カープ戦(東京ドーム)
試合開始 14:00~ (開場 12:00~)
対象者:認定NPO法人フローレンスが支援するこども宅食利用家庭 30組60名
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東京ドームにて「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」CM放映開始
吉川尚輝選手が出演する「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」CMが、読売ジャイアンツ主催試合の東京ドームオーロラビジョンにて5月12日より放映を開始しました。
出演いただいた吉川選手は、活動について「ある日突然、野球を辞めたチームメイトがいました。のちに家庭の事情で野球を続けることが厳しくなったと知りました。子どもたちが夢を抱き続けられるような社会を共に創っていきましょう。」とコメントしました。
「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」の取り組みと吉川選手の思いが、東京ドームに訪れた多くのファンの方に届くことを期待しています。
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プロフィール
吉川 尚輝(よしかわ なおき)
ポジション:内野手
身長/体重:177cm/78kg
生年月日:1995年2月8日
投打:右投左打
【経歴】
経歴 中京高-中京学院大-巨人(2017年〜)
ドラフト 2016年ドラフト1位
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認定NPO法人フローレンスについて
2004年に設立し、日本初の共済型・訪問型病児保育事業を2005年に開始。「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」の実現に向け活動する、子ども・子育て領域で国内最大規模の認定NPO法人です。
子育てと仕事の両立、そして未来を担う子どもたちを社会で育むために、親子に関わる社会課題を数々の事業と政策提言によって解決しています。
待機児童問題解決のために始めた小規模保育所「おうち保育園」をモデルとし、2015年度に「小規模認可保育所」として国策化されたほか、医療的ケア児・障害児を専門的に長時間お預かりする日本初の「障害児保育事業」や、子どもの虐待問題解決のため「赤ちゃん縁組事業」、子どもの貧困を解決する「こども宅食事業」などの取り組みを加速しています。
▶フローレンスコーポレートサイトURL: https://florence.or.jp/