株式会社JEPLANと北海道北広島市が資源循環推進に関する包括連携協定を締結

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株式会社JEPLAN(代表取締役 執行役員社長:髙尾 正樹、以下「JEPLAN」)は、北海道北広島市(市長:上野 正三)と「脱炭素社会」の推進に寄与することを目的として、資源循環推進に関する包括連携協定を5月10日(水)に締結しましたので、お知らせいたします。

                  
北広島市は、地球温暖化の原因とされている二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにすることを目指し、「北広島市ゼロカーボンシティ」宣言を表明しています。

今回の協定締結により、双方が有する人的・物的資源を有効活用し、資源循環に向けた推進や消費行動変容の機運醸成など、地域環境保全と地域経済・社会活性化の両立に取り組みます。具体的には、使用済ペットボトルのボトルtoボトルのリサイクル推進や市民への環境教育や啓発活動等の連携を進めていきます。

ボトルtoボトルのリサイクルでは、北広島市が回収した使用済ペットボトルをJEPLANのグループ会社であるペットリファインテクノロジー株式会社(代表取締役社長:伊賀 大悟)が独自のケミカルリサイクル技術を用いて石油由来のPET樹脂と同等品質の原料に再生することでペットボトルの資源循環を実現し、限りある資源の再利用と新たな石油資源の使用削減、CO₂排出削減につなげます。

今後もJEPLANグループでは「あらゆるものを循環させる」というビジョンの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーを牽引していくことに努めてまいります。

<JEPLANと北広島市の締結式の様子>               

      (左)JEPLAN 取締役 執行役員会長:岩元 美智彦 (右)北広島市 市長:上野 正三氏

■JEPLANが推進するボトルtoボトルのリサイクルに係る取り組み
JEPLANは、日本全国のさまざまな地域と連携してボトルtoボトルのリサイクルに係る取り組みを推進しています。役割を終えたモノがゴミにならず、価値ある資源として循環する社会を目指すため現在22の自治体とともにボトルtoボトルのリサイクルに取り組んでいます。

「BRING BOTTLE SPOT」(https://bringbottlespot.jp/

北海道北広島市https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/
市長 : 上野 正三

株式会社JEPLANhttps://www.jeplan.co.jp
代表取締役 執行役員社長: 髙尾 正樹
設立: 2007年1月
事業内容: PETケミカルリサイクル技術関連事業(対象:PETボトル・ポリエステル)、衣類回収から服にまで何度も循環させるBRINGの運営、その他企業と連携したあらゆるものを循環させるプロジェクトの企画・運営

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