使用済みガラスびんが原料となったガラスコップ「BINKOP」をリリース

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株式会社大川硝子工業所(所在地:東京都墨田区 代表取締役:大川岳伸)は、使用済みガラスびんが原料となったガラスコップ「BINKOP」をリリースいたしました。従来のガラスびんリサイクルシステムと製法を活用し、再びリサイクルすることも可能にした日本製のガラスコップ。低迷するガラスびん業界の復活を目指します。

  • 水平リサイクル

天然資源(けい砂・ソーダ灰・石灰)で作られているガラス。なかでも長きに渡り水平リサイクルが行われている日本のガラスびんは、今再び注目を集めています。よく市中回収されたガラス製品が全て再資源化され、ガラスびんになっているのかと思われていることがありますが、ガラスびん以外のガラス製品(ガラス食器、ガラス窓など)には、ホウ酸や鉛などが加わっている場合があり、それらは基本成分のみで作られているガラスびんの性質を低下させてしまうため、再資源化することができません。

※水平リサイクル…使用済み製品が資源となり、再び同じ製品に生まれ変わるリサイクルシステム

  • ガラスびん

もちろんガラス製品の中には基本成分のみで作られているものもありますが、透明ゆえその見極めが難しく、結果的に形状で判別しやすいガラスびんのみが再資源化を可能にしています。ちなみにガラスびんと判別する基準は「ネジ口」「製造時破損防止用のナーリング(底部円周状のギザギザ模様)」「金型の合わせ目(側面2か所の縦筋)」のいずれかの有無になります。

  • このコップはびんです

BINKOPはそんなガラスびんと同様に使用済みガラスびんを主な原料とし、ガラスびんの製法で作られた日本製のガラスコップ。肉厚で丈夫にできているので、誰でも気軽に使用することができます。小さなお子様の初めてのガラスコップとしてもおすすめです。また耐熱ガラスではありませんが、温かい飲み物との相性も良いです。もし何かしらの理由で捨てなければならない時は、ガラスびんとしてお出しください。BINKOPはガラスびんと判別できる仕様になっているため、通常のガラスびんと同様に水平リサイクルされ、再びガラスびんに生まれ変わります。

限りある資源を大切に使うことが求められている今、「使い捨てる」ばかりではなく「使い続ける」を意識したガラスびんが、もっとあっても良いのではないでしょうか?そしてそれが水平リサイクルも可能にする。それこそがモノのあるべき姿なのではないかと思っています。

  • 商品概要

BINKOP

原産国:日本

材質:リサイクルソーダガラス

口径:82mm 高さ:82mm

容量:226ml 重量:191g

希望小売価格:税込935円(化粧箱入)

ECサイト https://okawaglass.buyshop.jp/items/35403697

お問合せ及びお取り扱いご希望の際は下記webサイト問い合わせフォームよりお気軽にご連絡下さい。

また飲食店用として化粧箱無しの6個入や24個入カートン卸しも可能です。よろしくお願いします。

WEBサイト https://okawaglass.com

  • 会社概要

株式会社大川硝子工業所

1916年創業。東京すみだにてガラスびんの企画・販売を行っています。

所在地:東京都墨田区立花5-8-19

資本金:1485万円

WEBサイト:https://okawaglass.com

INSTAGRAM:https://www.instagram.com/okawaglass

FACEBOOK:https://www.facebook.com/okawaglass

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