動物園と植物園、自然史博物館が併設された豊橋総合動植物公園(通称のんほいパーク)では、令和4年度の入園者数が過去最高の約113万人(1,134,086人・速報値)を達成。
平成4年度の開園以来、初めて100万人を突破しました。
令和3年度の960,167人から173,919人増加し、前年度比18%増と入園者数の大幅な伸びが話題になっています。
過去の年間入園者数 上位3位
令和4年度 1,134,086人
(ポケモン化石博物館開催)
平成4年度 994,872人(のんほいパーク開園)
令和元年度 962,840人
(新ゾウ放飼場オープン)
- 令和4年度は『ポケモン化石博物館』や『ナイトZOO』GW盛況で来場者数増に
令和4年度は下記のイベントが盛況を収め、年間入園者数が前年度から大きく増加しました。
①『ポケモン化石博物館』(7月〜11月開催・来館者数約13万9千人)
豊橋総合動植物公園内にある自然史博物館にて『ポケモン化石博物館』を開催。
北海道、島根、東京を経て、国内で4箇所目となる豊橋市での開催は過去最大規模に。
②GW中の「もぐもぐピクニック」(期間中入園者数約11万4千人)
3月からGWまで続く春の特別イベントでは、レッサーパンダやコツメカワウソなど動物たちがエサを食べる様子が見られるほか、ライトアップされた遊園地で遊具が乗り放題の「ナイトドリーム」を開催。
③『ナイトZOO』(7月〜9月開催・入園者数約10万6千人)
午後5時~午後9時に開催される、毎年恒例の夜間開園イベント。
2022年は夜の動物園やリアルナイトジャングル、ポケモン化石博物館、探検キット、ナイトグルメマーケットなど過去最大のスケールで実施。
- 令和5年度はサーバルの「しょう」も新しい仲間に
令和5年度は4月4日より、神戸どうぶつ王国から来園したサーバルのオス「しょう」の展示を開始。サーバル舎も整備し、繁殖に向けた取り組みを進めます。
また、園内のピクニックスポットとしても人気の、ゾウが見える丘に休憩所も整備。
新たな話題をつくるとともに、利便性の向上にも努めています。
- 令和5年度のGWは「のんほい春フェス2023」を開催
令和5年度の3月18日(土)~5月7日(日)の土日祝日には「のんほい春フェス2023」を開催。
獣医と飼育員のクイズに挑戦する、子どもたちに大人気の「のんほいラリー」。
また動物がエサを食べる様子が見られるもぐもぐタイムには春限定のアジアゾウやオランウータンも登場!
他にもキッチンカーやフォトスポットなど、楽しめるイベントが盛りだくさん。
自然史博物館では、3D映像を日本最大級のスクリーンで楽しめる大型映像も。
「恐竜超世界」「海竜王モササウルス」「かいけつゾロリ」を上映します。
園内にはピクニックができる場所も多く、
ゴールデンウィークのお出かけにぴったりです。
今年度も「ナイトZOO」など魅力あふれるイベントの開催や、のんほいパークならではの生き生きとした動植物の展示を通して、より多くの方に来場していただけるよう盛り上げていきます。