(※1) PRMとは「Partner Relationship Management」の略で、ベンダー(メーカー)と代理店(パートナー企業)の関係を最大化するためのビジネス戦略手法
i-plugは2019年にパートナービジネスを立ち上げて以降、パートナー企業数は180社を超え、パートナー営業部としての売上高は昨年度から200%以上の成長を目標としています。
今回は、パートナー営業部 グループマネージャーの安田様に「PartnerSuccess」の導入を決めた背景と今後の展望を伺いました。
「PartnerSuccess」導入についてのインタビュー記事もあわせてご覧ください。
i-plug様 インタビュー記事:
https://partnersuccess.jp/case/aCKtxLqG
■導入に至った背景、課題
アクティブなパートナー企業を増やすための体制づくりや、パートナーセールスの人員不足による業務負担の増加が課題でした。
【課題】
①既存のパートナーポータルではどのパートナー営業担当がどの資料をどれくらい閲覧しているのかが分からず、アクティブ化に繋げるための分析ができていなかった。
②パートナー企業の組織情報を格納する体制がなく、注力すべきパートナー営業担当が誰か分からなかった。
③パートナー企業と案件共有・管理において複数のツールを使っていたため、業務負担が大きかった。
■導入後の効果
販促資料のアクセスログ機能や案件管理機能を活用することで、パートナービジネスにおける情報の可視化が実現しました。
【効果】
①パートナーポータルのアクセスログ機能を活用することで、パートナー営業担当一人ひとりに合わせたフォロー体制が構築できた。
②パートナー企業の組織体制が可視化できたことで、今までコミュニケーションを取れていなかったパートナー営業担当との関わりが増えた。
③案件共有・管理を一つのプラットフォームに集約できたため、業務コストを削減できた。
■「PartnerSuccess」で今後実現したいこと
「Salesforce」とのAPI連携により、1ヶ月あたり約80時間費やしていた案件管理業務の削減を目指していきます。
【実現したいこと】
①「Salesforce」とのAPI連携による案件管理業務の効率化
② 新規パートナー企業の獲得と既存パートナー企業の稼働率の向上
■代理店連携管理クラウド「PartnerSuccess」とは
「PartnerSuccess」は、代理店管理・情報共有・データ活用の仕組みを構築し、代理店販売で業績を伸ばす、PRMクラウドサービスです。
代理店企業や担当者の管理をはじめ、パートナー向けポータルやメールの一括配信機能により、代理店との情報共有をスムーズに行うことが出来ます。
また、代理店担当者の情報閲覧ログが取れるため、どの資料をどの代理店担当者が閲覧したかを把握することができます。この機能を活用することで、代理店営業のポテンシャルを可視化することができ、適切なフォローを行うことができます。
案件についても、ベンダー・代理店の双方が情報を入力できるため、リアルタイムで進捗状況を追うことができるようになります。
情報共有に対するリアクションや、案件進捗のデータを活用することで、アナログで属人的な営業スタイルから、よりデータドリブンに意思決定を行う営業スタイルの導入が可能となります。
製品紹介資料:
https://partnersuccess.jp/DL_form/service_partnersuccess
■株式会社i-plug
名称 :株式会社i-plug
代表者 :代表取締役 CEO 中野 智哉
設立年月:2012年4月18日
所在地 :大阪府大阪市淀川区西中島5-11-8 セントアネックスビル3階
会社HP :https://i-plug.co.jp/
■会社概要
会社名 :パートナーサクセス株式会社(PartnerSuccess, Inc.)
代表者 :代表取締役CEO 永田 雅裕
事業内容 :PartnerSuccessの企画、開発、販売/代理店戦略構築コンサルティング
設立年月 :2019年9月20日
所在地 :東京都渋谷区松濤1-28-2
会社HP :https://www.partnersuccess.co.jp/
パートナーサクセス株式会社は、「アライアンスをハックする」というミッションのもと、「挑戦者を生み出し、挑戦し続けるものとともに」をビジョンに掲げ2019年9月に創業しました。
代理店販売で業績を伸ばすPRM-代理店連携管理クラウド「PartnerSuccess」の開発と運用を通じて、企業間の連携をよりスムーズにし、世の中に良いサービスやプロダクトが流通していく仕組みを構築していきます。