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広告、コンサル、建築、IT、デザイン…
あらゆる領域で応用可能!
広告業界やコンサルティング、ITなどのビジネス現場で行われている「競合プレゼン」「コンペ」「ピッチ」に勝ち抜く100のメソッドを体系立ててまとめた一冊です。ライバルに勝つためのポイントについて、提案の中身やプレゼンテーション技術ではなく、勝つ「環境を整える」点に着目。競合プレゼンが始まる前の「兆し」から始まり、オリエン、キックオフミーティング、ストーリーづくり、軌道修正、プレゼン当日、事後までのフェーズごとに、行うべきこと、注意すべきことを丁寧に解説しています。
競合プレゼンの勝敗は、提案内容の優劣のみで決まるわけではありません。複数社が集められる中で、総合力を備えた業界上位の会社ほど有利な立場にあると言えます。著者の所属するADKグループは広告業界3位。上位に勝つ「ジャイアント・キリング」のノウハウが詰まった一冊です。
- 著者
鈴木 大輔 (すずき・だいすけ)
FACT/ADKクリエイティブ・ワン 戦略プランナー
2006年ADK入社。競合プレゼンの存在すら知らなかった営業時代を経て、2010年より戦略プランナーとして大阪へ。一転して競合プレゼン三昧の3年間を過ごし、勝率5割を達成。ところが東京に戻ってからは、思うように勝てない日々が続く。業界3位の広告会社で苦しみながら戦い抜いた10年以上に及ぶ経験と、百を超える競合プレゼンで溜め込んだ知見を、競合に勝つための方法論として体系化。2019年、クリエイティブブティック「FACT」の立ち上げに参画。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。
- プレゼンに負けたのは、個々人の能力が足りなかったから?
多くの人は、競合プレゼンの敗因を「提案の中身でライバル社と差がついたから」と結論づけようとします。「ターゲット設定のミス」「戦略の方向性違い」「企画がつまらなかった」「プレゼンに一貫性がなかった」などなど。言い換えれば「もっと個々人の能力が高ければ勝てた」と結論づけているのです。
実は、競合プレゼンの敗因には「提案の枠の外の理由」もたくさん存在します。ライバル社との「中身勝負」に持ち込めているならまだマシで、多くの場合、そこに持ち込むまでもなく負けています。提案の中身をいくらつくり込もうが、そもそも勝つ環境が整っていなければ、土俵に上がった瞬間に負けは決まっているのです。
(本書「はじめに」より)
- 今すぐ役立つ100のメソッド
《100のメソッド例》
アイデアは温めない/上司を動かせ、タダだから/『事実』と『意見』は混ぜるな危険/アホのふりして『用語の定義』を確認/全体会議であえて『摩擦』を起こす/意思決定者の『ハンマー』を知る/『具体化』になるべく時間を残す/否定されたらチャンスと思え……
競合プレゼンに勝つポイントを、フェーズごとに100のメソッドにして紹介。巻末には、それらがどのようなスキルセットに該当するのかを整理した「メソッドリスト」を掲載しています。プレゼン常勝体質をつくるために、どんなスキルを鍛えると良いのかがわかります。
- 付録
購読者限定で、「競合プレゼンクイックスタートシート」のテンプレートがダウンロードできます。
PowerPoint版のため、適宜加工してお使いいただけます。
- 本書の構成
第一部 心構え編
1章 そもそも競合プレゼンとは?
2章 競合プレゼンって何でやるの?
3章 競合プレゼン害悪説
4章 私が競合プレゼンを語る理由と背景
5章 勝負の世界観
6章 3番手以下が勝つために
第二部 実践編
Phase 0 兆し
Phase 1 オリエン前
Phase 2 オリエン/直後
Phase 3 キックオフミーティング
Phase 4 ストーリーづくり
Phase 5 判断と連携
Phase 6 軌道修正
Phase 7 企画書&プレゼン
Phase 8 フィニッシュ
Phase 9 当日
Phase 10 検証
- 本書の概要
競合プレゼンの教科書 勝つ環境を整えるメソッド100
発売日:2023年3月20日
著 者:鈴木大輔
定 価:2,420円(本体2,200円+税)
判 型:A5判 344ページ
ISBN978-4-88335-576-1
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