さとゆめは、今後九州各地の地域課題解決や、まだ知られていない地域の魅力を発掘・発信することを目標に、「QSHU HUB」の開業を皮切りに、九州各地のモノ・コト・ヒトと共に伴走していきます。
2023年3月23日に「阿蘇くまもと空港」は新しく生まれ変わります。2016年に発生した熊本地震からの創造的復興のシンボルと位置づけ、2023年3月23日に開業する新旅客ターミナルビルをはじめ、2024年秋には、商業棟や別棟ビル、にぎわい広場が誕生するなど、今年から来年にかけて「阿蘇くまもと空港」は大きな転換期を迎えます。
国内線・国際線一体型の新旅客ターミナルビルは、搭乗間際までショッピングやグルメを楽しめる充実した搭乗待合エリアとなっています。保安検査後のエリアであるため、搭乗までの各種手続きの時間を気にせず、出発するまで思う存分楽しめる空間となっています。「QSHU HUB」は、搭乗待合エリアの国際線出発旅客入場口から近い好立地な場所に出店します。
2. 「QSHU HUB」について
(1)開業の目的
九州の中心地に位置する「阿蘇くまもと空港」を起点に、九州の「市町村単位」「個別の生産者単位」にスポットを当てて、よりローカルな商品や体験価値を発掘・発信し、地域のストーリーを来店されたお客様に伝えることを目的にしています。また、「QSHU HUB」をきっかけに、地域や生産者のもとを実際に訪れてもらうことや、その地域や生産者がつくっているモノ(商品)に関心を持ってもらいファンになってもらうことも店舗の役割と考えています。
(2)「QSHU HUB」の名称とコンセプトについて
「QSHU HUB」 という名称は、熊本県が地理的に九州の中心に位置すること、また、この店舗が九州のハブとなり各地域の価値や魅力を発信する拠点となるという意味を込めています。また、「Q」には、九州の「Q」(キュウ)だけではなく、「求心力」や「クオリティ」の頭文字から「Q」を取っています。
ロゴマークは、「九州のへそになって、九州を盛り上げる」という店舗が目指す意義を象徴するデザインにしたことに加え、虫メガネのような「拡大鏡」をモチーフにし、地域や人に焦点を当ててストーリーを伝えていく想いを形にしています。
「QSHU HUB」では、「自然の恵み×人の営み」をコンセプトに、九州各地のモノ(地域の特産品)・コト(地域の物語)・ヒト(地域で生きる人)のストーリーを伝えて、安らぎを与えて元気の出る世界観をつくっていきます。
熊本県および九州の人々が自然の恵みや、時には自然の厳しさとどのように関わりあって暮らしていき、向き合ってきたのか。また、生産者や職人のような生産者は、自然とどのように調和し、ものづくりをしてきたのか。度重なる天災を乗り越えてきた熊本県から、日本および世界へ九州各地の魅力を発信していきます。
(3)QSHU HUBで紹介する地域や事業者について
「QSHU HUB」では、地域や地域事業者のPRをはじめ、その地域でつくられる商品やサービス等の展示や販売に注力をしています。3月23日の開業時は、阿蘇くまもと空港の周辺に位置する西原村で育った「あか牛」のハンバーグや餃子、名産である「シルクスイート」や「シルクスイートチーズケーキ」など約20商品の展示・紹介や、JA熊本経済連から、熊本県産の「すいか」や熊本県産の米粉を使用した「純米かすてら」など約5商品の展示・紹介をします。
熊本県内で採れた生鮮品・加工品を生産者直送でお届けするクマモトショップドットコムからは、肉、野菜、お菓子、水産加工品など、豊富で珍しい特産品を展示・紹介します。
また、開業する3月23日から試食体験イベントも実施し、熊本県産「すいか」、「落花生豆腐」、「シルクスイート」などの熊本県にしかない自然の恵みで美味しさが凝縮した食べ物をお楽しみいただけます。ぜひ熊本県および九州にお越しの際に阿蘇くまもと空港を利用される方はお立ち寄りください。
(4)地域のストーリーもお土産に。 QSHU HUBのオリジナルコンテンツ
「QSHU HUB」は、九州各地のモノ(地域の特産品)・コト(地域の物語)・ヒト(地域で生きる人)のストーリーもお土産にしてほしいという想いから、コンセプトブック、ポストカード、ポスターなどのオリジナルコンテンツを展示および無料配布をしています。
コンセプトブックは36ページの冊子になっており、記念すべき開業号は「水」をテーマに、「水の国 熊本で、 水とのくらしを考える」という特集を組んでいます。
今回は、熊本県の北と南の二つのエリアで、水と共に生きる人たちを訪ねました。阿蘇の伏流水が豊かな「西原村」と、日本三大急流の一つである球磨川流域で、令和2年7月豪雨で甚大な被害を受けた地域である「球磨村」や「八代市坂本町」にスポットを当てました。
取材させていただいた生産者や職人、旅館の館主など、人それぞれの自然との向き合い方や暮らし方、忘れることのできない熊本地震や熊本豪雨での経験と再興、そして今を前向きに生きる姿を伝えています。
また、取材で撮影した地域の人や風景の写真をポスターやポストカードにも活用しています。九州のストーリーを楽しむギャラリーとして楽しめますし、コンセプトブックやポストカードはお持ち帰りいただいてご自宅や記念品としてご活用いただくこともできます。
【コンセプトブック】
【九州の地域の魅力を伝えるギャラリー】
【熊本県の各事業者を紹介するポスター】
【お持ち帰りもできるポストカード】
クリエイティブ・ディレクション、デザイン制作:tamda / 巽奈緒子
編集、執筆:高崎美智子
撮影:Marco Lui
(5) QSHU HUB」の店舗概要
・店舗名称:「QSHU HUB(キューシューハブ)」
・コンセプト:「自然の恵み×人の営み」
⇒九州各地に存在する自然の恵みと、その恵みと共に生きる生産者や職人(地域の人)にフォーカスを
当てて、地域ならではのストーリーを届ける場所
・開業時期:令和5年3月23日(木)
・住所:熊本県上益城郡益城町大字小谷1802-2 阿蘇くまもと空港 3階 「QSHU HUB」
・営業時間:10時~20時30分
・公式SNS(インスタグラム):@qshuhub
※公式サイトは作成中(公開する時期が決まりましたらお知らせします)
※「QSHU HUB」は、自治体や生産者様の地域や商品のプロモーションやマーケティングの場としてご利用できます。出展形態や出展料などについては、下記お問い合わせ先までご連絡お願いします。
【本件に関するお問い合わせ先】
QSHU HUB(運営:株式会社さとゆめ) 担当:ホワイトマクファレイン美樹、桐山正士
TEL:080-4413-7642(ホワイトマクファレイン美樹)
MAIL:qshu-hub@satoyume.com
(参考情報) 「株式会社さとゆめ」の会社概要
さとゆめは、「Local Business Incubator 〜人を起点として、地域に事業を生み出す会社〜」を、コーポレートアイデンティティとする、地方創生に特化した、伴走型の事業プロデュース会社です。全国 40 エリアで、計画策定から事業の立上げ・運営まで、地域に伴走しています。
“700 人の村がひとつのホテルに。” をコンセプトとする「NIPPONIA小菅 源流の村」(山梨県小菅村)、地域と企業の協働による保養地づくり「癒しの森事業」(長野県信濃町)、町単独のアンテナショップ&地域商社事業「かほくらし」(山形県河北町)等、人を起点に様々な事業創出に取り組んでいます。
所 在 地 : 東京都千代田区九段南3-4-5 ビラ・アペックス市ヶ谷801
代 表 者 : 代表取締役 嶋田俊平
設 立 : 2012年4月17日
事業内容 : 地方創生に特化した事業プロデュース、伴走型コンサルティング
U R L : https://satoyume.com/