※過去1年間に実施した第三者割当増資、借入、及び補助金・助成金等への採択の合計金額
今回の資金調達について、当社代表取締役中西敦士は、以下のように述べています。
「前澤ファンドから出資を受けられたことは、まだまだ世に知られていない排泄予測機器を認知いただくために非常に大きな一歩であると認識しています。2022年4月からDFree(ディー・フリー)が介護保険を適用して購入できることになったにも関わらず、多くの方々がまだその事実すら知らない状況です。これを機に、前澤氏にもご協力もいただきながら、DFreeの普及に邁進してまいります。」
また、前澤友作氏は、以下のように述べています。
「今後、高齢化が進展する日本において、高齢者の自立支援は重要なテーマの一つであり、その自立支援において最も大きな課題が排泄です。そんな中、DFreeが果たすトイレでの排泄支援機能は、介護される側にとっても、介護する側にとっても、大いに役立つものであると確信し、今回応援させていただくことにしました。」
当社では、2015年2月の創業以来、一貫して排泄予測デバイス「DFree」の研究開発・事業化から普及に取り組んでまいりました。2022年には、排泄予測支援機器が特定福祉用具販売の新規種目として追加され、在宅介護の対象となる要支援・要介護状態の方は、介護保険を適用して自己負担1~3割でDFreeをご購入いただけるようになりました。今後は、調達資金を活用して、以下の内容について積極的に投資を行うことで事業の拡大を図ってまいります。
・法人向け営業及びサポート体制の強化
・個人向けマーケティング及び広報活動の強化
・排尿予測機器及びアプリの改良
・排便予測機器の事業化
・株式上場準備に向けた組織及びガバナンス体制の強化
<採用について>
当社では、今回の資金調達に伴い、事業拡大に向けて一緒に働く仲間を募集しております。募集内容等の詳細については、以下の当社採用サイトよりご確認ください。
■当社採用サイト
https://www-biz.co/recruit/
■当社ミッション
日本は、世界で最も高齢化が進んでおり、課題先進国と言われ、世界中が日本の政策や対処方法に注目しています。一方で、その課題を解決して世界に通用する日本発のソリューションは、ほとんど生まれておらず、経済成長も停滞しています。
このような環境下において、当社では、課題先進国である日本から世界の社会課題を解決可能なサービスを創出することで、社会と経済の発展に寄与し、世界を一歩前に進めることをミッションに掲げています。
<DFreeとは>
当社では、創業以来テクノロジーの力で「世界を一歩前に進める」ことを掲げ事業を推進し、世界初の排泄予測デバイス「DFree」を開発いたしました。「DFree」は超音波センサーを用いて生体データを分析することで、排泄のタイミングを予測するIoTウェアラブルデバイスです。
排尿予測機器は、超音波センサーを下腹部に装着することで、膀胱の尿のたまり具合を10段階でスマートデバイス等に表示し、トイレのタイミングを事前にお知らせする機器です。膀胱に尿がたまっている状態でのトイレ誘導が可能となることで、従来の排泄ケアでは困難であった、ご利用者さまに合わせたパーソナライズケアをサポートし、QOL(生活の質)向上と介助者の負担軽減を実現することができます。介護や障害等の様々な理由で「尿意を感じにくい方」から、尿漏れや頻回にトイレへ行く等で外出時に「トイレの不安を感じるアクティブシニアの方」まで幅広い方々にDFreeをご利用いただいております。
■DFree Brand Movie
■DFree HomeCare紹介動画
■DFree 製品サイト
https://dfree.biz/
<会社概要>
社名: トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社
本社: 東京都港区赤坂一丁目9番13号 三会堂ビル2階
代表者: 代表取締役 中西 敦士
設立: 2015年2月18日
資本金(資本準備金含む):10億2,893万円
事業内容: 排泄予測デバイス「DFree」の企画・開発・販売
URL: https://www-biz.co/