ガンバ大阪と共にSDGsの取り組みをサポーターに呼びかけ。『インシュレーションボード』で製作した「ごみ箱」を提供

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大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、SDGsに貢献する活動の一環として、高萩工場で製造する木質繊維板『インシュレーションボード』(以下、IB)で製作した、地球環境にやさしい「ごみ箱」をガンバ大阪へ提供しましたのでお知らせいたします。尚、本「ごみ箱」は、2月25日に行われた「パナソニックスタジアム吹田」でのホーム開幕戦から設置し、「2023明治安田生命J1リーグ」「2023JリーグYBCルヴァンカップ」のホームゲーム開催時の全試合に活用されます。

当社は、地域社会への貢献と、一般消費者への認知度向上を図る為、2012年よりガンバ大阪とのスポンサー契約を締結しています。ユニフォームやトレーニングウェア等への当社ロゴ掲出をはじめ、2013年からは追手門(おうてもん)学院大学経営学部水野浩児ゼミの学生とも連携し、学生たちがスタジアム来場者にゴミの分別を促す取り組みをサポートとしています。

また昨年からは、スポ-ツを起点に地域社会と交流し、社会課題の解決を目指すガンバ大阪のSDGsへの取り組みを支援する為、新たに「SDGsmile(エスディージースマイル)パートナー」契約を締結。その具体的な活動として、今シーズンから、廃木材等を原料とするIBで製作した「ごみ箱」をスタジアム3階コンコースのガンバサポーター側に設置し、環境に配慮したダストボックスとして、来場者の環境保護意識の向上を推進しています。

 

【今回提供したIB製「ごみ箱」の概要】

 

本体の強度や耐久性を考慮し、側板には軽量性と強度のバランスがとれた床下地用IBを使用。形状は、サッカーボールをイメージさせる六角形を採用し、本体正面には当社とガンバ大阪のロゴを焼き印しています。側板を固定する上下の留め輪は、当社が製造するフローリング製品を有効活用して環状に加工し、ジョイント部は釘や接着材を使わず接合・分解ができる組み立て式としました。細部のデザインだけではなく、地球環境にも配慮したこだわりの設計です。
 

<主な仕様>

■本体 (側板)厚さ12mmのインシュレーションボード、(底板)合板
■ 留め輪 当社フローリング製品を加工して再利用
■サイズ 高さ612mm×幅600mm/箱
■重量 7.5kg/箱
■容量 約90L/箱

<以下、参考>
木質繊維板『インシュレーションボード』について

建築物の解体古材、廃木材などを主原料とする、環境に配慮したエコ素材です。木材を繊維状にしてから板状に成形し、乾燥させた木質ボードで、主に畳の芯材や外壁下地材、建築現場で作業中に床を保護する養生材などに活用されています。

 

 

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