【ライブ配信セミナー】スラリー評価の基礎(1日コース) 〜 液中の粒子分散・凝集状態をどのように制御するのか 〜 4月14日(金)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

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先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「スラリー評価の基礎(1日コース) 〜 液中の粒子分散・凝集状態をどのように制御するのか 〜」と題するセミナーを、 講師に森 隆昌 氏  (法政大学 生命科学部 環境応用化学科 教授)をお迎えし、2023年4月14日(金)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料(セミナー使用書籍代を含む)は、 一般:58,300円(税込)、 弊社メルマガ会員:52,800円(税込)、 アカデミック価格は31,900円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/109198/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
スラリー中の粒子分散・凝集状態制御の基礎を解説します。まず粒子分散・凝集状態を支配する因子を概説します。その後で、粒子分散・凝集状態をいかに評価するか、その手法を解説します。本セミナーでは特に評価が難しい高粒子濃度スラリーを中心に解説します。最後に紹介したスラリー評価技術を実プロセスに応用した例を紹介します。

【講師から】
スラリーを取り扱うプロセスにおいて、スラリー中の粒子分散・凝集状態を制御することは製品特性を制御する上で極めて重要です。この点についてはすでに広く理解されているのですが、粒子分散・凝集状態の評価が難しいために、作ったスラリーがどのような状態にあるのかが分からず、結局、勘と経験に頼った試行錯誤によって、スラリー調製条件を最適化するケースがほとんどです。本セミナーでは、スラリー調製条件最適化に役立つ指針やスラリー評価手法を学んで頂き、完全な試行錯誤から脱却し、少しでも「理論」や「指針」に基づいたスラリー調製へと移行できるようなお手伝いができたらと思っています。

1)セミナーテーマ及び開催日時 
テーマ:スラリー評価の基礎(1日コース) 〜 液中の粒子分散・凝集状態をどのように制御するのか 〜
開催日時:2023年4月14日(金)10:30~16:30
参 加 費:58,300円(税込) ※ 資料付
 * メルマガ登録者は 52,800円(税込)
 * アカデミック価格は 31,900円(税込)
(書籍不要の方のセミナー参加費):
    52,800円(税込) ※ 資料付
 *メルマガ登録者 47,300円(税込)
 *アカデミック価格 26,400円(税込)
講 師:森 隆昌 氏  法政大学 生命科学部 環境応用化学科 教授

【使用テキスト】
セミナー用講演資料を基にしたテキスト(PDF)の他、「基礎スラリー工学」椿 淳一郎、森 隆昌、佐藤根 大士 (著)(丸善出版) を使用します。セミナー代金には当該書籍代金も含みます。すでにお手元にテキストがある方で、書籍不要の場合は、お申し込み時にお知らせください。書籍代 5,500円を減額して請求します(58,300円⇒52,800円、他分類も準拠)。
なお、書籍は当日までに間に合う方には事前に、間に合わない方には後日発送します。

【セミナーで得られる知識】
液中の粒子分散・凝集状態を支配する因子、液中の粒子分散・凝集状態を評価する手法

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

2)申し込み方法 
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
  https://cmcre.com/archives/109198/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。

3)セミナープログラムの紹介 
1. イントロダクション
 1-1. スラリー評価の前に知っておきたいこと
 1-2. なぜスラリーが必要なのか?

2.液中粒子の分散・凝集を支配する因子
 2-1. DLVO理論
 2-2. 非DLVO力

3.スラリーの流動性評価
 3-1. 流動挙動の種類
 3-2. 流動性評価法
 3-3. 流動性評価の実例
 3-4. 見かけ粘度の測定で注意すべきこと

4.スラリー中の粒子集合状態評価技術
 4-1. 重力沈降,遠心沈降試験
  4-1-1. 測定原理及び実験方法
  4-1-2. 測定結果の実例
 4-2. 静水圧測定法
  4-2-1. 測定原理及び実験方法
  4-2-2. 測定結果の実例
 4-3. ナノ粒子の分散・凝集状態評価(浸透圧測定法)
  4-3-1. 測定原理及び実験方法
  4-3-2. 測定結果の実例
 4-4. 希薄系での直接観察

5.スラリー評価の応用例
 5-1. 噴霧乾燥(スプレードライ)
    中実球形顆粒を作るには?
 5-2. リチウムイオン電池正極
    多成分スラリーを評価するには?
 5-3. チタン酸バリウム
    シート成形で成形体密度を制御するには?
6.まとめ

4)講師紹介
【講師経歴】
2002年3月 名古屋大学 工学研究科 博士課程後期課程 修了 博士(工学)
2002年4月 名古屋大学 工学研究科 物質制御工学専攻 助手
2013年4月 法政大学 生命科学部 環境応用化学科 准教授
2016年4月 法政大学 生命科学部 環境応用科学科 教授、現在に至る

5)セミナー対象者や特典について 
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。 

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

【セミナー対象者】
スラリーを取り扱う技術者、研究者(セラミックス、電池、食品、化粧品、医薬品など)

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/109198/

6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内 
○アルカリ水電解の開発状況・課題と国内外の動向
 開催日時:2023年3月20日(月)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/108981/

○ウェットエッチングの基礎と形状コントロール及びトラブル対策
 開催日時:2023年3月22日(水)13:00~16:30
 https://cmcre.com/archives/105324/

○半導体パッケージ技術の基礎と課題解決およびFOWLP等の最新技術動向
 開催日時:2023年3月22日(水)10:30~16:00
 https://cmcre.com/archives/108390/

○シリコーンの基本知識と高機能化の応用事例
 開催日時:2023年3月23日(木)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/108547/

○工業晶析の基礎と、二重管型装置による脂肪酸混合物の分離
 開催日時:2023年3月23日(木)13:30~17:00
 https://cmcre.com/archives/107969/

○微生物により合成する生分解性プラスチック材料の基礎
 開催日時:2023年3月23日(木)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/99822/

○AR、VR、MRの開発最前線 ~ メタバースに向けて ~
 開催日時:2023年3月23日(木)10:30~16:10
 https://cmcre.com/archives/109503/

○結合交換性架橋樹脂(ビトリマー)の特徴とSDGs関連技術への展開
 開催日時:2023年3月24日(金)13:30~15:30
 https://cmcre.com/archives/109276/

○イオン交換樹脂の基礎と用途、試験法選定と評価
 開催日時:2023年3月24日(金)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/105941/

○EVにおける超急速充電の課題と対応
 開催日時:2023年3月24日(金)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/109169/

○分離プロセスの工業装置へのスケールアップノウハウ
 開催日時:2023年3月28日(火)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/107370/

○【実習付き】ライフサイクルアセスメントとSimaProを用いた評価・算定入門
 開催日時:2023年3月29日(水)10:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/108965/
 
○水素社会のための水電解の動向と展望
 開催日時:2023年3月30日(木)13:30~16:30
 https://cmcre.com/archives/104280/

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

7)関連書籍のご案内
(1)リチウムイオン電池&全固体電池製造技術
~微粒子&スラリー調整および評価を中心に~
https://cmcre.com/archives/48672/

■ 発 行:2019年6月30日
■ 監 修:向井 孝志
      ATTACCATO合同会社、産業技術総合研究所
■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
              本体 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)
           ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文244頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-63-6

↓詳細とご購入はこちらから
https://cmcre.com/archives/48672/

☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
                                                 以上

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