台南市と日本のスーパーマーケットチェーンとのビジネス協力協定を結びました。

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<株式会社 One Third Residence(東京都千代田区:代表取締役CEO 蘇 乾聞(ソ ケンブン)は、本事業に架け橋として協力いたしました>

  台南市長の黄偉哲は、台南農水産物の日本における認知度を高め、よりたくさんのビジネスチャンスをつかむため、台南の企業を率いて、2023年3月7日から10日までの間、「FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展」に出展し、自ら台南の特色ある農水産物を紹介することになりました。出展期間中、日本の2つの有名なスーパーマーケットチェーンとそれぞれ商談を行い、ビジネス協力協定を結び、積極的に日本現地での販売チャンネル開拓に力を注ぎました。また、コンビニエンスストアの利便性を通じて、台南と日本の人々との距離を縮め、マーケティング活動を通じて、台南の特色ある生産品を日本国内および国際市場に宣伝することを期待しています。

  台湾の農産品輸出市場構造は、コロナの影響と国際情勢の変化により、過去最大の輸出市場であった中国から主に米国と日本へと変化しました。台湾農業委員会の統計によると、2022年に日本へ輸出された台湾産農産物の生産額は8億5,000万ドル(約255億台湾元)に達し、前年比11%増加し、全体の46.2%を占めています。現在、日本は台湾の農産品にとって最大の輸出市場となっています。

  台南市政府は市場の現状に対応し、積極的に海外販売チャンネルを開拓しています。特に、台南のパイナップル、マンゴー、柚子(文旦)、新鮮な海産物などは、日本人に非常に人気があります。より多くの日本人に台南の特色ある生産品を知ってもらうため、台南市長黄偉哲は農業協同組合2社、漁業協同組合2社、優秀な農産品メーカー5社を率いて、厳選した46品目の商品と一緒に出展することになりました。この機会を通じて、台南の農水産物の国際的な認知度向上につながることを期待しています。また、3月7日、東京、山口県、埼玉県に複数の大手スーパーマーケットチェーンを有する日本の株式会社マルキュー(Marukyu)とビジネス協力協定を締結し、北辰商事株式会社(Rogers)と商談を行い、それぞれのスーパーを訪問しました。これらの商談やビジネス協力協定の締結を通じて、今後は台南の特産品が日本のスーパーマーケットで販売されたり、不定期に台南物産展が開催されたりすることになり、また、現地での販路拡大や海外市場への進出にもつながり、台南の国際的な知名度向上を目指します。

  台南の農水産物は、国際的な認証を受けただけでなく、生産技術、品質管理、品質についても安心・安全を確保されています。そのため、国際的な競争力に自信があります。今回の展示会と日本企業とのビジネス協力協定により、台南の優れた農水産物を日本をはじめとする世界中に紹介し、台南の貿易業者、農民、漁師が新たな販路を見つけ、輸出市場を拡大することが期待されます。今後、より多くの世界中の消費者が台南の優れた農水産物を楽しむことができるようになるでしょう。

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