「包装された魚介製品およびその製造方法」特許取得のお知らせ

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海商株式会社(以下、「当社」、本社:大阪市中央区、代表取締役:髙橋 宏和)は、、2020年4月30日に特許出願した「包装された魚介製品およびその製造方法」が特許取得となりましたことをお知らせします。
■特許技術の特徴
近年、魚を調理する家庭が少なくなり、魚の消費量が減少しています。これは、魚の調理に手間がかかるだけでなく、消費期限の短さ、魚の臭いが非常にきついことも原因と考えられています。

この特許技術は、魚介類全般(切身や干物、生魚(調理していないもの)等)をレトルト殺菌機を使用することなく、包装された魚介製品を常温・長期保存可能にし、魚特有の臭いがしないという特徴を持った特許技術です。
これにより魚の切り身が冷凍や冷蔵ではなく、常温・長期保存できる商品としての販売が可能となり、またコールドチェーンを確保できない地域への流通など様々な活用が可能となります。

■今後の展開
この特許技術を使用した生魚の切り身商品の開発を予定しています。
また、あらたな投資設備をする事なく、魚介製品を常温・長期保存可能にするこの特許技術を、必要とする皆様へ特許ライセンス供与を行います。
当社の特許技術により、常温で長期保存が可能である魚介製品を広め、流通過程のコスト削減や、食品ロス削減、飢餓をゼロに等、今後もSDGs貢献に努めて参ります。

■発明の概要
出願番号:特願2021-031936
名  称:包装された魚介製品およびその製造方法

 

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