長坂真護 初のNFTプロジェクト「MAGO Mint」本格始動!

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「地球というキャンバスに、世界平和を描く。」というコンセプトで、先進国が投棄した廃材でアートを作り続ける唯一無二の美術家・長坂真護。自身のライフワークでもある、ガーナのスラム街「アグボグブロシー」の問題を解決する手段の一つとして、今回NFTプロジェクトをスタート。アートとの親和性が高いと言われているNFTでの作品発表は、日本国内のみならず、海外でも大きな反響が予想される。

NFTとは?
「Non-Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)」=非代替性トークン。非代替性とは、替えのきかないこと。トークンは、ブロックチェーン技術を用いた暗号資産。これまで、著作権などが乱用されコピーが容易だったインターネットなどで流通しているアートや音楽などの作品に、独自の固有データの識別サインをつけることで、所有が明確になるという画期的なシステム。

「MAGO Mint」とは?
新しいNFTを作り出す際に使われる「Mint(ミント)する」という表現。
語源は「Minting=鋳造」からきている。

「プロジェクトの名前を考えるとき、結構すぐに“MAGO Mint”にしようと決まりました。“Mint(ミント)”という響きが、チョコミントみたいでかわいい言葉だなと。“MAGO”っていう元々持っている美味しい素材に、ミントを入れて甘さと爽やかさを掛け合わせて、(プロジェクトが)新しいものになるというイメージです」(長坂真護)

本プロジェクトを介して、参加者はクラウド上の「discord」コミュニティに参加が可能となり、「MAGO Mint」の売上の一部は、ガーナのスラム街に最先端のリサイクル工場を建設する目的を達成するために投資される。クリエーションと活動に共感した参加者が、本プロジェクトを介して、彼が進んできた道を共に歩むことが可能なNFTプロジェクト。

■    MAGO Mint Official link
Twitter https://twitter.com/MAGOMint
Instagram https://www.instagram.com/mago_mint/

第一弾プロジェクト
「Waste St. in NYC」コンセプト

本コレクションは、すべてニューヨークの路上から生まれた限定300枚の写真作品からなる1点として同じ作品が存在しないユニーク・コレクション。

路上の絵描きをしていた本人にとっても思い入れのある街、ニューヨーク。その路上を見ると、家具や家電が雑然と放置され、捨てられている。新品同様のそれらは数日経つと消えてなくなり……。

「これってまるで、誰かがここに展示して1週間で終わるエキシビションみたい。これはもう“Waste St.”だなと僕は思って。ここに置かれたキャンバスに絵を描いて、でも3日後には、埋立られたり、燃やされたり、なかったことにされる。それらが持ってるポテンシャルやエネルギーに報えてない感じがして、そのときアイデアが降りてきたんです。3日後になくなってしまうものに対して、NFTだったらデジタル上で作品がアーカイブスとして生き続ける。捨てられるモノも、ギリギリまでリユースして、そのエネルギーを使わせてもらうというか。これってNFTじゃないと成り立たない、新しい試みですね」(長坂真護)

Waste=廃棄物、浪費する、無駄にする

※今回のNFTプロジェクト第一弾の「Waste St. in NYC」は、デジタルアートの専門マーケットプレイス「Opensea」(https://opensea.io/)にて、2022年8月にリリース予定。

【長坂真護これまでの活動】
偶然見た報道写真をきっかけに、ガーナのスラム街「アグボグブロシー」の存在を知る。その後、2017年に単独でアグボグブロシーを訪れ、先進国が捨てた電子機器を燃やし、1日わずか500円で生きるスラムの人々の存在を知り、この世界の不条理な現実をアートで変えることを決意。「スラム街をアートで良くする」という信念のもと、電子機器の廃材を使ったアートを制作し、その売上を「アグボグブロシー」に還元する活動を行なっている。これまで、電子機器を燃やした際に出る有毒ガスからスラムの人々を守るため、1000個以上のガスマスクを届けることに始まり、現地の私立学校「MAGO ART & Study」、新たな経済、雇用を創出するためのスラム街初の文化施設「MAGO E-Waste Museum」などを設立。現在は、2030年までに100億円以上を集め、アグボグブロシーに最先端のリサイクル工場を建設することや環境にやさしい農業などの事業展開を目指している。

PROFILE:

NAGASAKA MAGO  長坂 真護
MAGO CREATION株式会社 代表取締役美術家  MAGO ART & Study Institute Founder

1984年生まれ。2009年、自ら経営する会社が倒産し路上の画家に。2017年6月「世界最大級の電子機器の墓場」と言われるガーナのスラム街・アグボグブロシーを訪れ、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々との出会いから、経済・文化・環境(社会貢献)の3軸が好循環する「サスティナブル・キャピタリズム」を提唱し、アートで世界を良くする活動を行なっている。

 

TEAM PROFILE:

Producer
GENERAL DIAMOND

2018年よりブロックチェーン技術に興味を持ちクリプトを手にする。
NFT制作、アートコレクションを続けながら海外プロジェクトのモデレーター、マーケティング、日本人アルファコミュニティの立ち上げに従事。
現在は長坂真護の思想から生み出される作品に強く共感しMAGO Mintのプロデュース、WEB3企業のコンサルティング等を行っている。
Twitter:

https://twitter.com/TainyKingdom/

 

Adviser
MASA

2016~2017: ICOバブルの最中に渡独しフィンランドスタートアップでブロックチェーンエンジニアとしてキャリアをスタート。
2018~2020: 大学でComputer Scienceを学びつつ、Polkadot Ambassadorとしてイベント運営・登壇やSubstrateを使った独自ブロックチェーンの開発を行う。
2020~2021: 外資ITコンサルでRPAプロジェクトのPMを経験。
2021~2022:
・複数の海外大規模NFTプロジェクトにおいて、Mod・Admin・CollabManagerやDiscord Wizardロールを経験。
・AstarCats というNFTプロジェクトを立ち上げ2分で完売。
・日本人アルファコミュニティ立ち上げ。
・その他複数プロジェクトにアドバイザーとして参画。
Twitter:https://twitter.com/m_web3

 

Development Manager
はやっち

VTが517ETH突破した “Love Addicted Girls” や 日本初プロジェクトAstar Networkで開始2分以内に4000個が即完売したNFT ”AstarCats”のfounder。
NFTコレクションのアドバイザーとしても活躍。
Twitter:https://twitter.com/HayattiQ

                                                 以上

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