アイルランドエネルギーITテック企業グリッドビヨンド合同会社が営業力を強化

アイルランドエネルギーITテック企業グリッドビヨンド合同会社が営業力を強化
グリッドビヨンド社の日本法人であるグリッドビヨンド合同会社は、日本のエネルギー市場におけるポジション強化のため、セールス・ディレクターに坂本ミゲル 、セールス・オペレーション・マネージャーに田中有子を任命しました。

坂本ミゲルは、日本のエネルギー業界で14年の経験を持ち、特に小売事業、発電事業、メーター事業に精通しており、着任後は産業用および商業用事業の収益を最大化するために邁進いたします。
坂本ミゲル のコメント：
「日本のエネルギー市場にとって緊要な時期に、このような革新的な事業に参画することを嬉しく思っております。過去10年以上にわたり、アジア全域の多くの大手企業と業務をしてきた経験を生かし、日本のセメント産業から金属・ガラス製造・化学に至る多く分野でも、弊社の技術とソリューションがコスト削減と収益に貢献できればと思っております。」

また、セールスオペレーションマネージャーとして迎えた田中有子は、15年以上にわたりセールスマーケティングの業務に携わり、うち3年は日本の電力事業において経験を積んできました。
田中有子のコメント：
「日本では、ネット・ゼロへのグローバルな取り組みの一環としてエネルギーとの関わり方が変わってきており、エキサイティングな時期を迎えています。より多くのお客様に持続可能なエネルギーサー-ビスを提供することを楽しみにしています。
日本のエネルギー市場は、再生可能エネルギーの導入拡大や電力市場改革により大きな変革の時期を迎えています。また、2050年までにカーボンニュートラルを目指すなど、国として持続可能な社会の実現に重点をおいています。再生可能エネルギー、蓄電池等のエネルギーストレージ、分散型太陽光発電、電気自動車がエネルギー分野に占める比重が高まるにつれ、企業や電力系統のオペレーターが電力需給のバランスを取り、レジリエンスを高め、エネルギーミックスに再生可能エネルギー導入拡大を支援するためにデマンドサイドサービスが不可欠なものとなっています。」

グリッドビヨンド社ディレクターのマーク・デイビスは、次のように付け加えています。
「坂本ミゲルと田中有子 の二人を迎えられたことは素晴らしいことです。日本のエネルギー市場が脱炭素化に向けて進むにつれ、再生可能エネルギーの導入が加速されていきます。既に世界の多くの市場で見られたように、日本においても今後電力の非同期発電に対応するエネルギーバランシングの問題が顕在化してくることは確実でしょう。
ヨーロッパ、北米、そしてイギリス、アイルランド、オーストラリアなどの連携線の恩恵を受けない、いわゆる島国での実績をもつグリッドビヨンドは、日本市場においても、変動するエネルギーコストに適切に対応し、バッテリーなどの大規模な蓄電システムの価値を最大化できるようサポートする最適なパートナーであるといえます。グリッドビヨンドは、坂本ミゲル、田中有子を含む東京チームの日本市場への深い知識に加え、卓越した技術的専門知識 、24時間365日体制のトレーディングチーム、ダブリンのネットワークオペレーションセンター（NOC）とともに、日本のお客様に最高レベルのサポートを提供できる唯一無二の存在です。」

グリッドビヨンド社について

グリッドビヨンド社は2010年に商業取引を開始し、世界初の電池と需要のハイブリッドネットワークの中核を成しています。現在ではエネルギー転換分野におけるグローバルリーダーとして、卓越した技術、コンサルティング・アプローチ、比類のない専門知識の強力な組み合わせを提供し、日々の業務を妨げることなく、幅広い電力網がより不安定な再生可能エネルギーを統合し、より環境に優しい未来へと飛躍できるようサポートします。
グリッドビヨンドは、世界で最も親しまれているブランドを含む400以上の産業・商業拠点にエネルギーサービス、新たな収益、ストレージ増強、運営向上、持続可能性を提供しています。