一般社団法人日本昔ばなし協会は、日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化しました。2月15日(水)長野県大町市にて大町市を舞台に制作したアニメ「泉小太郎伝説」の完成報告を実施いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
<イベント概要>
日時 | 2023年2月15日(水)10時00分~11時00分 |
会場 | 大町市役所西庁舎2階西会議室 住所:長野県大町市大町3887 |
表敬訪問 プログラム |
●挨拶 ●完成アニメ贈呈(認定委員長 沼田心之介) ●フォトセッション ・牛越徹市長、沼田氏、実行委員会 集合カット ・アニメパッケージを持つ牛越徹市長カット ●アニメーション上映・会談 ●商品化・二次的利用についての進捗状況報告 ・商品化について実施報告 ・二次的利用の実施計画 ・上映会とフィールドワークの実施計画 ●牛越市長よりご挨拶 ●取材(沼田氏・柴田氏) ・「泉小太郎伝説」に込められた思い ・大町市の皆様にひとこと ・今後の民話アニメーションの活用について ●終了 |
<牛越徹市長コメント>
まずアニメを拝見した感想としまして、全編を通じて大町の澄んだ水の色、青い色が画面を色濃く飾っていることが一番の印象でございます。
また、小太郎が母である犀龍と初めて会う場面が暖かく表現されており感動的でした。
大町から流れ出た水が犀川、千曲川、そして信濃川を通り、海へとたどり着き、豊かなミネラルを供給しているということで、「山の町 大町」の伝説が日本全体の海にも関わっているということを強く感じるアニメになっておりました。
子供たちにも、地域に対する愛着を育むと共に、海と山そして川の関係をしっかりと伝え、更にそれを将来にまで育んでいく、そんな取り組みに繋げていきたいと思います。
このアニメの制作に携わってくださった、沼田監督はじめ、実行委員会、多くのスタッフの皆様に改めて深く御礼を申し上げます。
大切に、大切に受け継いでまいります。ありがとうございました。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人日本昔ばなし協会
URL:https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/