monopo Tokyo、クリエイティブエージェンシー主導のイベントプロダクション専門チームを発足。グローバルエージェンシーで15年以上プロデュース実績のあるAdam Dawsonが参画。

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東京・ロンドン・ニューヨークにオフィスを展開するグローバルクリエイティブエージェンシーの株式会社monopo Tokyo(東京都渋谷区 代表取締役 佐々木芳幸/岡田隼、以下「monopo Tokyo」)は、ロンドン出身で、さまざまなグローバルエージェンシーで15年以上ブランドプロデュースをリードしてきたAdam Dawsonをメンバーに迎え、クリエイティブエージェンシー発想のイベントプロダクション専門チーム「Brand Activation」を発足したことをお知らせいたします。

 

monopo Tokyo Webサイト:https://monopo.co.jp/

「Brand Activation」は、リアルイベント単体での実装のみならず、デジタルコミュニケーション、マスプロモーションも統合したインテグレーテッドコミュニケーションサービスを強化し、日本を起点にしたグローバルブランドのイベント開催(アジア・ヨーロッパ・北米圏)を、よりスムーズに、ダイナミックにプロデュースできるバイリンガルチームです。

よりダイナミックなOMO・O2O顧客体験デザインを実現

新型コロナウィルスの蔓延による一連の生活様式の変化から、デジタル・SNSでのコミュニケーションが加速した一方で、ブランドは、ブランド体験をデジタルで完結させることについて改めて考え直す局面にあります。そんな中、デジタル・SNSでの顧客接点だけでなく、フィジカルなブランド体験を融合した、ハイブリッドなブランドコミュニケーションのデザイン・実装についてのニーズが昨年より増加しています。

デジタルを中心とした広告コミュニケーションやクラフト制作に強みをもつmonopoが、新しくリアル体験イベントのプロデュース事業にサービス領域を拡張することで、より横断的でダイナミックなOMO・O2Oブランドコミュニケーション体験を提案していきます。

新チーム「Brand Activation」サービスイメージ新チーム「Brand Activation」サービスイメージ

エージェンシーがプロダクションまでを一貫して行うことで、発想と実装のギャップを解消

monopoグループではこれまでも世界中のさまざまなクライアントとリアル体験デザインプロジェクトのプロデュースを行ってきました。今回Adamを迎え、社内にアイデア発想から実装までの機能を一貫して内製強化をしていきます。
一般的なイベント制作やカンファレンスのプロデュースでは、ブランドエージェンシーとイベントプロダクションが分断された体制で遂行されるため、戦略・アイデアの構想・発想フェーズと実際のイベント制作フェーズで、当初の構想から乖離が生まれたり、進行がスムーズに行われないこともしばしばです。monopoも、海外クライアントが日本で行うイベントをサポートしてきましたが、外国語で行われる戦略・アイデアの構想・発想フェーズと、実制作を行う日本のチームとの間でのディレクションに苦労してきました。
このような現場での課題を踏まえ、17カ国に国籍のバックグラウンドをもつバイリンガルチームでの一貫したプロジェクトプロデュースをmonopoは提供していきます。

CANADA GOOSE 『50 Words of Rain』
Canada GooseとGORE-TEXのコラボ商品、「NOMAD CAPSULE COLLECTION」の統合キャンペーンをmonopoで担当。日本語に50以上存在する雨を表現する言葉をインスピレーションとし、グラフィック・ムービー・店舗デザイン・PRなどグローバルキャンペーンを横断的にプロデュース。ミラノデザインウィークではインスタレーションとARアプリを企画・制作し、4日間で1500人以上が来場した。
 

Jägermeister『NIGHT EMBASSY』
monopoのグループ会社である「poweredby.tokyo」によるTokyoのナイトカルチャーをサポートする「Save The Night」プロジェクトにてイエーガーマイスターとのコラボレーションをスタート。

渋谷の新カルチャースポット、バイア(BAIA)を舞台にファッション・ミュージック・クィアカルチャーのコミュニティを軸に、年齢・ジェンダー・境遇などの垣根を越えたイベントを開催。ラッパーのkZm・アーティストのKoppi Mizrahi・タレントのkemio等カルチャーアイコンとなるゲストを迎えてコラボレーション。2日間で1600名以上がイベントに参加、SNSでは700万以上のインプレッションを獲得した。

グローバルマーケットで15年以上の実績をもつAdam Dawsonがチームを牽引

 

Adam Dawson プロフィール

ロンドン出身。アンダーグラウンドの音楽イベントやフェスに参加し経験を積み、その後12年にわたりMetaやBeats by Dreなどグローバルブランドのプロジェクトを担当。MKTG(電通グループ)、George P Johnson、フリーランスなどを経て2022年monopo Tokyoへ入社。
没入型体験を通してブランドや製品をオーディエンスに結びつけることを得意とし、クリエイティブなコンセプトや戦略の開発から、空間デザイン・制作・技術的な統合に至るまで幅広い領域に通じている。自身でも音楽制作を行なっており、オランダを拠点とするレコードレーベル「Music From Memory」でのリリースや、ロンドン発の世界的なインターネットラジオ「NTS Radio」で番組を担当している。

 

Beats by Dre Globals Projects:2016-2022
6年間に渡りオーディオブランドであるBeats by Dreのコンシューマー向けグローバルプロジェクトを担当し、クリエイティブ・プロデュース・ポップアップなどのプロジェクトを多数リード。
Executive Producer / Design Lead:Adam Dawson
 

 

Meta Marketing Summit Korea 2022:2022年10-11月
韓国のソウルで実施されたMeta社の年次カンファレンスイベント。連日100名以上のゲストが登壇した2日間のBtoBカンファレンス・12日間で6000人以上が来場したB2Cのブランド体験イベント・3つのポップアップショップからなる複合イベントをプロデュース。
Executive Producer:Adam Dawson

monopoについて
https://monopo.co.jp/
東京発、ロンドン・ニューヨーク・サイゴンを拠点とするグローバルコミュニティをベースにしたクリエイティブエージェンシーとして、これまで世界20カ国、500を超えるブランドをサポート。”Collective Creativity”をミッションに、世界中の個人・ブランドが持つ潜在的アイデアや創造性をともに発揮できるようなコミュニティ作りを目指している。ブランディング・広告・PR領域から、事業開発・組織開発など、組織内から生むクリエイティブを活かしたブランドアクションで、事業フェーズや業種にとらわれないさまざまなサービスを提供している。近年では広告領域だけでなく、新規事業の開発パートナーとして、企業内コミュニケーションを基点としたコミュニティ作りまで、サービスの幅を拡大中。2019年、ロンドンに子会社monopo London.Ltdを設立。2020年、​​ニューヨークに子会社monopo New York LLC、2021年、ベトナムにmonopo Saigonを設立。グループ企業である『poweredby.tokyo』では、東京の知られざる魅力を世界に発信中。

 

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