2月22日(水) AndTech「フレキソ印刷の最新技術動向と水性フレキソ印刷用インキ・合成紙・感光性樹脂版の開発および環境負荷低減へ向けた取り組み」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

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 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるフレキソ印刷での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「フレキソ印刷」講座を開講いたします。

循環型パッケージにおいてフレキソ印刷が今後どのように伸びていくか予測し解説、進歩の過程や今の実力、市場動向及び各国事例を説明、
フレキソ印刷を用いたサステナブルなパッケージの実現に向けた各取り組みについて紹介!
本講座は、2023年02月22日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=11637

 

  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:フレキソ印刷の最新技術動向と水性フレキソ印刷用インキ・合成紙・感光性樹脂版の開発および環境負荷低減へ向けた取り組み
開催日時:02月22日(水) 10:30-16:45
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=11637
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

 

  • セミナー講習会内容構成

ープログラム・講師ー

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第1部 軟包装分野におけるフレキソ印刷技術の開発動向、今後の課題と展望
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講師 住本技術士事務所 所長 技術士(経営工学)・包装管理士 住本 充弘 氏

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第2部 パッケージ業界における“水性フレキソ印刷”の優位性と将来性 “未来継続性印刷 (Sustainable Print)”
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講師 一般社団法人日本フレキソ技術協会(FTAJ)理事 株式会社TSI プランニング 上席執行役員 塚田 昌 氏

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第3部 水性フレキソ印刷向け合成紙ユポ、プラスチック量C02排出量削減した「ユポエアー」ご紹介
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講師 株式会社ユポ・コーポレーション 技術本部 開発部門 開発部長 飯田 誠一郎 氏

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第4部 環境調和型フレキソ印刷用感光性樹脂版の開発と最新フレキソ印刷技術の紹介
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講師 旭化成株式会社 感光材営業部 部長 齋藤 匠 氏

 

  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

グラビア印刷、インクジェットデジタル印刷との比較検討。
水性インクでの用途展開の可能性。
フレキソ印刷のメリット・デメリットを知り、用途に合った展開が出来る。
・印刷業界の流れ
・パッケージ印刷における、環境対応の考え方
・軟包装印刷における水性フレキソの現状の実力
・パッケージ印刷、フレキソ印刷における最新動向。
・フレキソ樹脂版に関する最新知識(版品質、環境性能)
 
 

  • 本セミナーの受講形式

WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

 

  • 株式会社AndTechについて

化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/

 

  • 株式会社AndTech 技術講習会一覧

一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminar_category/

 

  • 株式会社AndTech 書籍一覧

選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
https://andtech.co.jp/books/

 

  • 株式会社AndTech コンサルティングサービス

経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business_consulting/

 

  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

 

  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

第1部 軟包装分野におけるフレキソ印刷技術の開発動向、今後の課題と展望

【講演主旨】

フレキソ印刷はグラビア印刷、オフセット印刷、インクジェットデジタル印刷と共に包装材料の重要な印刷技術である。欧米は軟包装用にフレキソ印刷が多く、国内はグラビア印刷が多く、フレキソは少ないが、製版技術の進歩、インクの進歩、印刷機械の進歩により徐々に伸びてきている。包装では内容物、生産量、流通条件、コストパフォーマンスを考慮して印刷法が選定されている。今後フレキソ印刷は小ロット対応においてインクジェットデジタル印刷とある面では競合しながらも伸びていく。循環型パッケージにおいてフレキソ印刷が今後どのように伸びていくか予測してみる。

 【プログラム】

はじめに
1. 印刷技術の比較
デザイン、包装目的、印刷ロット、印刷基材によって印刷法を選定しているが、印刷法により特徴がある。
1-1 印刷技術の長短の比較
1-2 フレキソの現在の用途
フレキソ印刷は長年利用されてきた。印刷版、インク、印刷機械の向上と共に印刷品質がアップしてきている。適用範囲が拡大する。
2. 循環型パッケージ
2-1 循環型パッケージにどのように対応していくか
2-2 再生再利用の考慮
2-3 環境対応の優位性
3.印刷物の店頭効果
3-1 デザイン効果
3-2 印刷技術の環境対応がアピールできるか
4.現状の課題
4-1 グラビア印刷、デジタル印刷との競合あるいは補完関係
4-2 水性インクの利用のメリット
4-3 表刷りの可能性、脱インクのしやすさ
4-4 ボイル、レトルト用への展開
5. 印刷基材との関係
5-1 印刷適性
5-2 印刷機械の向上
6. 今後の予測
まとめ

【質疑応答】

第2部 パッケージ業界における“水性フレキソ印刷”の優位性と将来性
“未来継続性印刷 (Sustainable Print)”

【講演主旨】

近年、テレビや新聞でも「SDGs」を取り上げていることが多い。世界的に、全ての業界で“環境対応”を急いでいる。我々印刷業界、パッケージ業界も環境対応を前面に出した新しい考え方のパッケージで、市場を変えなくてはならない。バイオマスパッケージやモノマテリアルパッケージ、紙化などの提案も具体化しつつある。これら素材の変更だけでなく、印刷方法、印刷インキの変更で環境対応を進めた場合、“水性フレキソ印刷”が、その有力な選択肢となっている。欧米のパッケージ市場は、フレキソ印刷の占有率が高いが、日本において、なぜ普及しなかったのか。そして、今急激に技術革新を進めたフレキソ印刷が、多くの市場で、環境対応印刷として注目を集め、採用事例を増やしている。これらについて、背景をできるだけわかりやすく、解説する。

 
【プログラム】

・日本における“食品包材”を中心とした、“パッケージ業界”の生産工程における、「環境対応」を考える。
・パッケージ業界に多く採用されている、“油性グラビア印刷”の問題点を通し、「なぜ、今“水性フレキソ印刷”が注目されているのか」を考察。
・日本で誕生した“高性能水性フレキソ印刷”の開発経緯、そして現在のレベルを解説。
・国内2大印刷である「オフセットインキ/グラビアインキ」の、過去20年間の変化を通し、その変化の要因や将来性を考えてみる。
・フレキソ印刷用インキ、版、印刷機など全般的な解説を通し、近年における、劇的に表現力が改善された要因を解説。
・地球温暖化防止対策の再考。
・「IGAS2022/フレキソジャパン2022」のトレンド解説。
・“第5回エコプロアワード(2022/12)”においてFTAJの応募テーマ「水性フレキソ印刷」が入賞した。その応募テーマ、授賞理由を解説。

【質疑応答】

第3部 水性フレキソ印刷向け合成紙ユポ、プラスチック量C02排出量削減した「ユポエアー」ご紹介

【講演主旨】

世界各国で環境負荷低減の取り組みが活発となり、揮発性有機化合物(VOC)やCO2発生を抑制できる水性フレキソ印刷は、更なる市場の伸長が予想されています。
世界トップクラス、また国内合成紙業界でトップシェアを持つ素材であるユポは、独自技術であるミクロボイド制御技術を活用することで、水性フレキソ印刷にも優れた印刷適性があることを2020年にプレスリリースいたしました。
本講演では、ミクロボイド制御技術について説明すると共に、最近の開発事例としてプラスチック量・CO2排出量を削減した「ユポエアー」のご紹介、最後にユポ環境経営方針を説明する予定です。

 【プログラム】

1.ユポ・コーポレーション 会社概要
2.合成紙ユポ 用途事例紹介(国内・海外)
3.合成紙ユポ 製造プロセス紹介
4.ユポの機能
・ミクロボイドとは?
・天然紙は違う機能性!
5.水性フレキソ向けユポ ご紹介
・弊社プレスリリース内容
・ミクロボイドの効果
6. プラスチック量・C02排出量削減した「ユポエアー」
・基材コンセプト
・樹脂削減と剛度の両立
7.今後にむけて
ユポ環境経営方針 ご紹介

【質疑応答】

第4部 環境調和型フレキソ印刷用感光性樹脂版の開発と最新フレキソ印刷技術の紹介

【講演主旨】

弊社旭化成はフレキソ印刷用感光性樹脂版のサプライヤーとして、世界70か国以上のお客様に製品・サービスを展開しております。今回の講座においては、パッケージ印刷として昨今注目を浴びているフレキソ印刷についての市場動向及び各国事例、及び弊社が取り組んでおりますフレキソ印刷を用いたサステナブルなパッケージの実現に向けた各取り組みについて、弊社最新製品(水現像フレキソ樹脂版AWP™及び全自動製版システム)と共に、ご紹介いたします。

 【プログラム】

1. 旭化成感光材事業部のご紹介
2. 国内外のパッケージ印刷業界の動向について
3. パッケージ印刷におけるフレキソ印刷の優位性について(環境面、生産性面)
4. 旭化成が提案する、フレキソ印刷を用いたサステナブルなパッケージの実現に向けた取り組みについて
‐ 水現像版フレキソ樹脂版AWP™
‐ 業界初となる全自動製版システム「CrystalCleanConnect」
‐ 旭化成独自の膜技術を用いた最新廃液リサイクル装置「AWP-Loop™」
5. まとめ

【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

 

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