■上流工程から下流工程まで各工場の高い技術を体感できる3社を巡る
■まちこうばの現状、課題、三条のものづくりの未来がわかる
(1) とき 2月16日(木)午前9時45分~午後2時
(2) 集合場所 燕三条駅三条口前
(3) 内容
「鐵の総合デパート」として町工場に材料を提供する工場、洗練された高機能ニッパーをつくる工場、地域で生産された商品を黒染めで更に美観を向上させる工場を、地域のものづくり企業に精通する株式会社ドッツアンドラインズの齋藤氏と上村氏が案内します。
製品ができるまでの町工場の高い技術とものづくりのネットワークを体感いただけます。
(4) 見学先工場
株式会社野崎忠五郎商店様、株式会社マルト長谷川工作所様、株式会社テーエム様
※ツアー中に昼食を御用意いたします。
(5) 参加費 無料(昼食のみ実費をいただきます。)
(6) 申込み
2月14日(火)17時までに次のフォームから申込みをお願いします。
申込みフォーム:https://forms.gle/o1UyxPDpMS2wkYNn9
(7) 問合せ
三条市経済部商工課
電話0256-34-5547、メール shokoka@city.sanjo.niigata.jp
〈ツアー案内人〉
株式会社ドッツアンドラインズ
代表取締役 齋藤 和也氏
今、燕三条は次のフェーズに移ろうとしているのだと感じています。それは、常に工場とつながることができる状態を実現することだと私は考えています。燕三条の工場に携わる私たち、ものづくりに興味を持ち全国もしくは世界から燕三条にお越しいただくお客様、燕三条のものづくりと協業をしたい企業、皆がつながることができる場所が必要だと仲間たちと話してきました。
2023年2月にオープンする「JRE Local Hub燕三条」は、まさしくハブ機能を持ち、燕三条のものづくりをつなぎます。燕三条の玄関口、JR燕三条駅に開設され、新商品開発をしたい、デザインや製造を頼みたい、ものづくり体験をしたい、コワーキングスペースを借りたい、など多様なニーズに応えていきます。これまで先人がつないできた燕三条のものづくりのコミュニティを私たちも次世代につなぎ、燕三条はこれからも日本のものづくりを支えていきます。
<2月開業予定 地方創生型ワークプレイス「JRE Local Hub 燕三条」について>
(1) 目的
「空間自在ワークプレイス」などのDXを活用し、ビジネスマッチングの仕組みや教育プログラムを構築することで、居住エリアに捉われない豊かな教育・くらしを提供し、地方創生を目指します。
(2) 背景
昨年7月に三条市とJR東日本新潟支社が締結した「地方創生と地域経済の活性化に関する連携協定」に基づき、当事業の開業を進めていました。2023年2月に開業予定です。
(3) 機能
ア 100以上の工場とつながるビジネスマッチング
工場ごとに細分化された技術や役割を集約し、ビジネスマッチングの窓口となります。燕三条の工場と国内外のメーカーをつなぎ、最適な組み合わせを提案することで、優れた技術の発掘とものづくりの発展をサポートします。
イ 各種育成プログラム
ものづくりの活性化および次世代人材の育成を目的として、MOCおよび東京都の工業高校と連携した参加型教育プログラムを開始しています。工場体験のほか、空間自在ワークプレイスサービスを活用したリモート講座を実施し、地域産業について自ら考え、提案する機会を提供します。
また、2023年6月、課題発掘型リーダー人財育成プログラム「JRE Station カレッジ」を開校し、地方創生を志す方々とともに地域課題の解決に取り組みます。
ウ コワーキングスペース
さまざまなつながりを生み出す場としてコワーキングスペースを提供します。誰でも好きな時間に利用できます。
(営業日時 全日午前10時~午後7時)
(4) 運営について
株式会社ドッツアンドラインズ(代表取締役 齋藤 和也氏)を地域パートナーに運営します。