2/16 シンポジウム「脱炭素地域づくりと地域新電力~地域の経済循環をめざして~」

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電力小売全面自由化で多数の新電力が発足する中、大きな注目の一つが自治体・地域新電力です。地域に電力を供給し、地域の再エネ電源を調達・開発することで、地域での経済循環を促す役割が期待されています。2021年から続く電力市場価格の高騰が、そうした自治体・地域新電力にも甚大な影響を与える一方、地域での関係を深め再エネ設置や調達を進めざるをえないという意味で、大きな転機ともなっています。

2050年までのカーボンニュートラル実現に向けて、自治体・地域の役割は重要です。ゼロカーボンシティ宣言もひろがりを見せ、環境省も「地域脱炭素ロードマップ」とともに「脱炭素先行地域」を募集し、後押ししています。

シンポジウムでは、脱炭素先行地域に選定された自治体や地域新電力から、脱炭素地域づくりの取り組みや、自治体と地域新電力との連携、再エネを増やす取り組みなどについて共有します。同時に、それらによる地域経済循環や関係づくりの可能性についてディスカッションします。

日時:2023年2月16日(木)14:00~17:00
形式:会場+オンライン(zoom)

会場:Natuluck飯田橋東口駅前店 4階大会議室B
https://www.instabase.jp/space/1607
(東京都千代田区飯田橋4-8-6 飯田橋駅東口より徒歩3分)

主催:パワーシフト・キャンペーン

定員:会場約40名+zoom100名

申込:※会場参加の場合もこちらで登録ください
https://power-shift.org/230216_symposium/

 

プログラム(予定):

1.パワーシフトから自治体・地域新電力調査の紹介ほか
パワーシフト・キャンペーン/国際環境NGO FoE Japan 吉田明子

2.脱炭素先行地域、地域経済循環をめざす自治体の取り組み
(岩手県)久慈市 港湾エネルギー推進課 島袋龍二さん(オンライン)
(滋賀県)湖南市 環境経済部 環境政策部 地域エネルギー室 池本未和さん(会場)

3.地域新電力の可能性と今後
うすきエネルギー 小川拓哉さん(会場)
能勢豊能まちづくり 榎原友樹さん(オンライン)
中之条パワー 山本政雄さん(オンライン)

4.交流会(飲食なし、任意)16:15〜17:00頃
・意見交換や情報共有を行います。
・会場のほか、オンラインでの交流ルームも設定します。
ただし、会場とオンラインと、それぞれ別のグループで実施します。

※参考
「自治体・地域新電力の可能性と市場価格高騰―2022調査報告書」
2022年12月2日 パワーシフト・キャンペーン、朝日新聞社
https://power-shift.org/jichitai-chiiki-2022report/

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