企業のITファイナンスマネジメント高度化を支援するため、Ridgelinezとパートナーシップを締結

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Apptio株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:成塚歩、以下Apptio)と、Ridgelinez株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:今井俊哉、以下Ridgelinez)は、2023年1月からパートナーシップを開始しました。本パートナーシップにより、 Ridgelinezがコンサルティング支援するITサービスマネジメントシステム(ITSMS)とApptioの連携が可能となり、より高度なITファイナンスマネジメントの実現を支援します。
  • 提携の概要

継続的なビジネスインパクトをもたらすデジタル経営を実現するために、経営資源と投資ニーズを統合的にマネジメントし、IT価値最大化を実践するITファイナンスマネジメントが求められています。

Apptioが提唱したTechnology Business Management(TBM)(※1)は全世界で1,800社以上に導入されているITファイナンスマネジメント方法論 です。TBMは、ITコストの可視化、IT予算と統制、コスト最適化、ステークホルダーとの関係性改善の4つの規律(やるべきこと)を通じて、「運用費の継続的削減」と「新規開発投資の最適化」を可能にします。

Ridgelinezは、富士通株式会社へのApptio導入支援( https://www.apptio.com/ja/company/news/press-releases/apptio-to-enhance-fujitsu-global-it-investment-management/ )から得た実践知をもとに、ITファイナンスマネジメントのコンサルティングからインプリメンテーションまでEnd to Endで支援します。また、ITSMSとApptioをシームレスに連携させ、データを統合管理することで、より高度なITファイナンスマネジメントの実現を支援します。

図 ITファイナンスの業務とソリューション領域図 ITファイナンスの業務とソリューション領域

RidgelinezとApptioは、ITサービスマネジメントとITファイナンスを融合させることで、企業のデジタル経営高度化を支援していきます。

※1 Technology Business Management(TBM)について ( https://www.apptio.com/ja/solutions/technology-business-management/ )
Technology Business Management(TBM)は2007年Apptio,Inc創業者であるSunny Guptaが提唱し誕生したITリソースから事業部門のニーズまでを統合的にマネジメントするメソドロジーです。ビジネストランスフォーメーションやデジタルトランスフォーメーションが求められる昨今において、テクノロジーは一部の方のものから、事業経営を行なっている全ての人に関係するものになりました。継続的なビジネスインパクトをもたらす事業経営のために、テクノロジーの経営資源(ヒト・モノ・カネ)と投資ニーズを統合的にマネジメントし、IT価値最大化を実践するベストプラクティスとして、あらゆる業界のCIOに支持されています。

商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

Ridgelinez株式会社について
Ridgelinezは戦略から実行までを支援する総合プロフェッショナルファームです。ストラテジー、デザイン、テクノロジーをクリエイティブに融合させ、クライアントの経営課題解決に伴走します。金融、製造、通信、運輸、リテールなど多岐にわたる業界で、デジタルテクノロジーを通じて変革を加速し、End to Endのコンサルティングサービスを提供します。Ridgelinezは変革の中核となる「人」を起点にした独自の先見力によって、チェンジリーダーとともに持続的な未来を創造するパートナーとして社会に貢献します。

Apptioについて
https://www.apptio.com/ja/
TBMを支えるSaaSソリューションのリーディングプロバイダーです。2007年の創業から、世界18カ国の1,800社以上に製品を導入してきた実績を有し、さまざまな業界のリーディングカンパニーがApptioを活用しています。オンプレミスやクラウド上にある企業内システムの財務・運用データと、企業が利用しているパブリッククラウド、SaaSの情報を自動的に取り込み、単一のプラットフォームに統合することで、従来、担当部門で実施していたデータ収集・加工・整備の効率化を図ります。TBMがベストプラクティスとして定義するTBM Taxonomyを共通言語として分類・可視化に用いることで、利用部門ごと、プロジェクトごと、ソリューションごと等、多角的な視点からITコストの透明化を図り、事業環境に応じて迅速かつ正確な投資判断を行うことに貢献します。

【問い合わせ先】
Apptio株式会社
広報担当:内田 修
メールアドレス:Info-jp@apptio.com

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