カリブ共同体(カリコム)加盟国の若手行政官が「日・カリブ交流年2024」を見据えた交流を図ります。

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外務省が推進する国際交流事業、Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラムの一環で、カリコム加盟国12か国から13名が来日し、日本の外交姿勢や開発協力、海洋保全の取組について学び、両地域の交流の促進に繋げます。

被招へい者は、東京都と鹿児島県に計8日間滞在し、日本の開発協力に関する講義や文化体験、さらに海洋保全活動や学校交流を通じて対日理解を深めていきます。特に、鹿児島・与論島では、行政によるごみ処理事業を学び、また、地元のボランティア団体と共にごみ拾い活動を体験することによって、身近な環境を保護する住民の意識や考え方に触れながら、交流を深めます。

【開催概要】

名称:Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム (カリコムグループ)

テーマ   :日・カリブ交流年2024を見据えた交流強化
日時      :2023年1月24日(火)〜2月1日(水)
日程(予定):
1月24日(火)     来日
1月25日(水)  【オリエンテーション】          
         【視察】浅草
                       【講義】外務省
1月26日(木)   【表敬】外務省
                   【テーマ理解講義】JICA中南米部
                                講義
                       【レセプション】外務省
1月27日(金)   【視察】鹿児島市内
1月28日(土)   【交流・意見交換会】与論島自治体               
1月29日(日)   【交流・視察】ボランティアグループ「海謝美」とごみ拾い活動、与論島ごみ処理施設訪問
                       【文化体験】草木染、三味線
1月30日(月)   【交流】ボランティアグループ「海謝美」とごみ拾い活動、茶花小学校訪問
1月31日(火)  【ワークショップ】
                      【報告会】訪日中の成果、帰国後の活動計画を報告
                      【日本文化体験】茶禅
2月1日(水)      帰国
 

対象      :カリコム加盟国の若手行政官 13名
訪問地域:東京都、鹿児島県
言語      :英語、日本語
実施方法:対面招へい
実施団体:一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)
 

【対日理解促進交流プログラムJuntos!!事業概要】

「対日理解促進交流プログラム」は、日本政府が推進する国際交流事業で、日本とアジア大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣、又はオンライン交流を行う事業です。このうち中南米地域を対象とした交流事業がJuntos!!中南米対日理解促進交流プログラムです。人的交流を通じて、政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘し、日本の外交姿勢や魅力等について参加者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、日本の外交基盤を拡充することを目的としています。

 【本件に関するお問い合わせ先】
一般財団法人日本国際協力センター(JICE) 国際交流部
お問い合わせフォーム:https://www.jice.org/contact/index.html

 

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