現地時間2023年1月15日(日)にチュニジア(チュ二ジ)で開催された、フェンシング女子サーブルグランプリチュニジア大会にて、江村美咲選手が銅メダルを獲得致しました。女子サーブルグランプリ大会での2大会連続メダル獲得は日本初の快挙となります。
今大会を世界ランク2位で迎えた江村選手は、ベスト16でROTILI選手(ITA)を15対4、準々決勝でNAVARRO選手(ESP)を15対7で下し、準決勝では世界ランク3位のGEORGIADOU選手(GRE)に10対15と惜敗するも、見事銅メダルを手にしました。
準決勝:江村選手(右)
表彰式:銅メダル獲得
表彰式:左から、PORTUGUES(ESP)、GEORGIADOU(GER)、KHARLAN(UKR)、江村
【コメント:江村選手】
今回は技術的な課題はもちろんですが、これまで負けた試合のほとんどが感情的になって自分のパフォーマンスを出しきれずに終わることが多かった為、最後までメンタルをコントロールして戦い抜くことに最も重点を置いていました。その結果今自分にできるパフォーマンスは出し切れたのかなと思います。技術的にもまだまだ改善点はありますが、特に最後の試合は相手に研究されていることを強く感じました。試合中に対策できればよかったのですが、修正が少し遅れてしまい前半に開いた点差を埋めることができませんでした。自分でも気づかなかった弱点に気付かされ、その弱点を減らしていけるよう今後の課題がまた見つかりました。必ず次に繋げてもっと強くなりたいと思います。そして圧倒的な実力差でトップのトップに立てるよう今後も努力していきたいです。
遅くまで応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
以上