書籍『利益を最大化する脱炭素経営』を発売

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中堅・中小企業を対象に専門コンサルタントを擁する経営コンサルティング会社の株式会社船井総合研究所(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:真貝大介)は、書籍『利益を最大化する脱炭素経営』を株式会社日本能率協会マネジメントセンターから2022年12月24日(土)に発売しました。

▼amazonリンク
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4800590507/funaisokcoj04-22

■出版の背景
2020年10月、日本政府は2050年までに「温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」というカーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。「排出を全体としてゼロ」とは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「人為的な排出量」 から、植林、森林管理などによる「人為的な吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
この実現に向けて、世界では取り組みが進められており、120以上の国と地域が「2050年カーボンニュートラル」という目標を掲げています。政府も2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略を掲げ、「経済と環境の好循環を作っていく産業政策が、グリーン成長戦略である」と定義しており、所謂GX(グリーン・トランスフォーメーション)にて2050年290兆円と雇用創出850万人を掲げています。
これまでは大手企業内での検討にとどまっている印象が強かったですが、今は中堅・中小企業にも脱炭素経営が求められる時代になっています。
そこで本書では、経営者や経営管理層に対して、脱炭素経営の必要性、取り組むメリット、具体的な取り組み方を、コンサルティング現場からの事例を交えて提示します。脱炭素化の取り組みは手間が増えるだけで実入りが少ないと思われがちですが、多くの企業がそう思っているうちに取り組むことで、利益を生み出す可能性が高いことと、実現に向けた具体的なノウハウを伝える一冊です。

■中堅・中小企業の経営者・サステナブル責任者を読者として想定
本書は「脱炭素経営への取り組み方がわからない」「取り組んだ先にどのようなメリットがあるのかわからない」「自社の脱炭素経営の取り組みを加速化させたい」といった、ゼロから脱炭素経営に取り組む企業や既に取り組んでいてより推進したいとお考えの企業の経営者およびサステナブル責任者向けの書籍です。本書はコンサルティングの現場から生まれたノウハウを掲載しており、脱炭素経営推進時の実用書やマニュアルとして日々の会議や委員会などで手元に置きながらご活用いただけます。

■本書の特徴

  1. 「脱炭素経営」とは何か?「なぜ必要なのか?」「取り組むことでどう変わるのか?」がわかる
  2. GXや脱炭素経営をどのようなプロセスで進めていけば良いのかが具体的にわかる
  3. 明日から具体的なアクションに移せ、日々の実践につなげられる

■書籍目次
はじめに
第1部 中小企業のための脱炭素経営入門
 第1章 脱炭素経営とは何か
 第2章 脱炭素経営で中小企業はどう変わるか?
第2部 脱炭素経営のロードマップ
 第3章 温室効果ガス排出量の可視化
 第4章 ポテンシャル把握
 第5章 脱炭素ロードマップの策定
 第6章 脱炭素施策の実行
 第7章 ステークホルダーへの情報開示
第3部 注目の技術
 GHG排出量算定クラウド/余剰循環型スキーム/自己託送スキーム/オフサイトPPA/バーチャルPPA/顔の見える電力/カーボンフットプリント
第4部 企業の取り組み事例
 【脱炭素経営】 脱炭素を武器に顧客開拓「大川印刷」/【GX】紙くず屋、プノンペンでBARをやる「サンウエスパ」/トヨタ自動車ティア1企業の脱炭素の取り組み
付録 脱炭素用語集

■書誌概要
書籍名:『利益を最大化する脱炭素経営』
著者:株式会社船井総合研究所 カーボンニュートラル支援ユニット
出版:株式会社日本能率協会マネジメントセンター
出版形態:単行本
価格:2,530円(税込)
総頁数:272頁
発売日:2022年12月24日(土)

■本書のご購入はこちら
▼amazonリンク
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4800590507/funaisokcoj04-22
▼出版社 書籍紹介情報ページ
https://pub.jmam.co.jp/author/a263353.html

■書籍担当部署「カーボンニュートラル支援ユニット」の紹介
株式会社船井総合研究所 カーボンニュートラル支援ユニットでは、中堅・中小企業のGXとSXを最前線で支援しています。環境ビジネスコンサルティングを現場レベルで支援してきた20年を超える実績から、昨今は脱炭素経営化へのコンサルティングを展開。環境ビジネス・脱炭素関連コンサルティング実績は300社を超えます。脱炭素ロードマップ策定、CO₂排出量算定(Scope1~3)、TCFDに基づく情報開示、CDP回答、SBT認定など国際イニシアチブへの対応、戦略実行、サステナブルレポート作成まで一貫した脱炭素コンサルティングを手掛けています。特に全国3,500社超の環境・脱炭素関連機器メーカーとのネットワークを活用した、CO2排出量削減の実行部分に強い。会員制型定期勉強会の「脱炭素経営研究会」を2022年8月より主催しています。

■脱炭素経営関連サービス『脱炭素経営研究会』の紹介
経営者・経営幹部・サステナブル責任者向けの会員制勉強会になります。 CO2排出量の算定から削減手法まで、脱炭素経営を推進する上での具体的なノウハウ・最新事例が学べる実践型の研究会です。脱炭素分野の特別ゲスト講師による講演に加え、会員同士の情報交換や脱炭素専門コンサルタントによる時流解説など、日本全国から脱炭素の最新情報が集まる場となっております。また、本研究会のコンセプトは、社会の持続可能性の追求とともに自社の持続可能性を追求することです。脱炭素・GXに取り組むことで、持続的に売上・利益を向上させていくことを目指します。

<2023年の開催日程>
2023年01月19日(木) 船井総合研究所 五反田オフィス    
2023年03月16日(木) 船井総合研究所 五反田オフィス    
2023年05月17日(水) 船井総合研究所 五反田オフィス    
2023年07月06日(木) 船井総合研究所 五反田オフィス    
2023年11月16日(木) 船井総合研究所 五反田オフィス    

本研究会は有料の会員制勉強会となりますが、経営者や事業責任者限定ではじめてのご参加の場合は、“無料お試し参加”が可能です。
▼脱炭素経営研究会の詳細・無料お試し参加はこちら
https://www.funaisoken.co.jp/study/088775

■株式会社船井総合研究所について
中堅・中小企業を対象に専門コンサルタントを擁する日本最大級の経営コンサルティング会社。業種・テーマ別に「月次支援」「経営研究会」を両輪で実施する独自の支援スタイルをとり、「成長実行支援」「人材開発支援」「企業価値向上支援」「DX(デジタルトランスフォーメーション)支援」を通じて、社会的価値の高い「グレートカンパニー」を多く創造することをミッションとする。その現場に密着し、経営者に寄り添った実践的コンサルティング活動は様々な業種・業界経営者から高い評価を得ている。

<株式会社船井総合研究所 オフィシャルサイト>
https://www.funaisoken.co.jp/

<書籍に関するお問い合わせ>
株式会社日本能率協会マネジメントセンター
TEL. 03-6362-4800 (代表)

<書籍の内容及びGX・脱炭素経営コンサルティングに関するお問い合わせ>
株式会社船井総合研究所 担当/貴船 隆宣 藤堂 大吉
TEL.0120-958-270(9:45~17:30)

<本件に関する報道関係者さまからのお問合せ先>
株式会社船井総合研究所
マーケティング室 担当/國延(クニノベ)
https://www.funaisoken.co.jp/form/press
TEL.0120-958-270(平日9:45~17:30)
Mail.press@funaisoken.co.jp

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