谷尻 誠、林 哲平が住宅ブランド「yado」を発足。ホテルコラボ、設計士向けデザインスクール、ライフスタイルメディアなども展開する今までにない住宅ブランドに、業界から共感の声が集まる

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yado(ヤド)株式会社(所在地:東京都渋谷区)は、建築家・起業家の谷尻 誠と、『LIFE LABEL』『Dolive』主宰の林 哲平による住宅ブランド『yado』をリリースします。
yadoは、“泊まるように暮らす”をコンセプトに、住宅ブランドでありながら、ホテルとコラボレーションした住宅の開発や、オウンドメディア、設計士向けデザインスクール等のサービスを多角的に展開します。
共創をキーワードに、パートナー(日本全国の工務店などを対象とした加盟社 / 以後パートナー)と共に“泊まるように暮らす”心地よいライフスタイルを提案していきます。

  • ファーストモデル「yado model #01」2月1日(水)より販売開始。オリジナルのサウナユニットオプションも。​​

yadoは、2月1日(水)にファーストモデルとして、yado独自の設計ルールを踏襲した「yado model #01」をリリースします。同住宅では、新しい和洋折衷を提案するデザイン性だけでなく、収納を集約し余計なノイズを取り払うといった居住性でも、“泊まるように暮らす”を体現しています。

扉を開けると広がるひとつづきの大きな土間が印象的なリビング。風景を切り取るようにデザインされた窓や、光の移ろいを感じる採光、美しいものを飾りたくなるようなふとした隙間は、家の中に数々の風景を生み出します。扉を開けると広がるひとつづきの大きな土間が印象的なリビング。風景を切り取るようにデザインされた窓や、光の移ろいを感じる採光、美しいものを飾りたくなるようなふとした隙間は、家の中に数々の風景を生み出します。

オリジナルのサウナユニットや納屋、造作家具など、暮らしに新鮮な喜びの瞬間を与えてくれるオプションプランも充実しています。
 

  • 今までにない住宅ブランド「yado」の3つの特徴

“泊まるように暮らす” 心地よい暮らしの実現にとって、住宅デザインはほんのきっかけに過ぎません。
yadoでは、今までの住宅ブランドの枠にとらわれない事業展開で、デザイン力、設計力、PR力強化に繋がるソリューションをパートナーに提供することで、 “泊まるように暮らす” 新しいライフスタイルを、日本全国のパートナーと共創していきます。

<特徴1 住宅ブランド × ホテル>
予約が取れないプライベートヴィラとのコラボモデルなど、ホテルの心地よさを個人住宅で実現

yadoでは「ホテル」というくつろぎ、高揚感、時間の流れが設計し尽くされた空間から、素材の使い方や設計手法、デザイン力など確かなロジックを分析し、住宅商品を開発します。
今後は、GOOD DESIGN AWARDも受賞するプライベートヴィラとコラボした住宅モデルのリリースを予定しています。yadoは今後も、日本全国のホテルをパートナーに迎えながら、憧れのホテルに “暮らす” という新たな価値を共創していきます。

<特徴2 住宅ブランド × スクール>
設計士に向けたデザイン&ビジネススクールを、2023年春より開講予定。
「同じ志の仲間が全国各地で住宅をつくっていくことで、日本の街並みが変わる」。

そんな谷尻自身の想いから、yadoでは、設計士やデザイナー、学生などが、設計力やマーケティングに必要な思考を学ぶ “場づくり” を広く継続的に行っていきます。
本スクールでは、住宅・建築業界に携わる実務者の技術力やモチベーションの向上はもちろん、yadoの考え方や指針を共有することでパートナーシップを高めていくことも目的としています。

<特徴3 住宅ブランド × メディア>
オウンドメディアを通じた継続的な情報発信で “泊まるように暮らす” ライフスタイルへの共感を醸成

オウンドメディア「yado magazine」では “泊まるように暮らす”ライフスタイルを体現するホテル、人、ライフスタイルブランドにフォーカスして情報を配信します。 yadoが提案するライフスタイルに共感する生活者を集め、継続的な接点を持つことで、将来的な顧客層(住宅購入者)を育て、住宅購入後の暮らしづくりもサポートしていきます。
 

  • 新しい住宅ブランドのスタイルに、業界を越え共感の声が集まる

「yado」のリリースに寄せて、業界を超え、今までにない住宅ブランド、ライフスタイルへの共感の声が寄せられています。これからも私たちは共感を軸とした共創を通じ、“泊まるように暮らす” という正解のない自由な問いに向き合っていきます。

クリエイティブディレクター
佐藤 可士和 氏

心地よい非日常。僕自身いわゆる生活感のない、住宅らしくない家に住みたいといつも思っています。「泊まるように暮らす」、まさに求めるのはそういうことでした。心地よい刺激で空間を楽しみながら暮らす。エネルギーとインスピレーションを与えてくれる家を楽しみにしています。

株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ代表取締役会長 / 株式会社TRUNK代表取締役社長
野尻 佳孝 氏

普通の「泊まる(ホテル)」は、私を満足させない。それは普段、高品質な建築、内装、設備で機能性が高く、自分好みのデザイン空間の家や別荘があるから。一般的な「泊まる」を超える、「暮らす」が欲しい。

株式会社ガルテン代表取締役 / NEXTWEEKEND代表
村上 萌 氏

私の毎日は「せっかくなら」の積み重ね。住む場所も暮らし方も“テーマ”を設けて楽しんできた。そんな風に暮らしにテーマを置くことは難しく見えるかもしれないけれど、旅と捉えれば容易になる。「泊まるように暮らす」という新しい考えは、日常にテーマを取り入れ、自分と暮らしをマッチさせていく、一つのキッカケになるのではないだろうか。

音楽家
大橋 トリオ 氏

僕にとっての暮らしの豊かさは、「照明」にこだわること。幼心に “よくある蛍光灯” が好きではなくて、学生の頃は廃材を使い自分で部屋の照明をつくっていた。音楽をやっていなかったらきっと、照明デザイナーになっていたと思う。暮らしをより豊かにする照明を、yadoと一緒につくってみたい。
 

▼全てのコメントはこちらより
https://www.yadohouse.jp/about/
 

  • “泊まるように暮らす”『yado』発足の時代背景

ライフスタイルを取り巻く環境は、この10年間でパラダイムシフトを起こしてきました。
都心に捉われない暮らし方や、住宅をシェアするという考え方の定着など、人々のライフスタイルの多様化により、暮らしや住宅の形が大きく変化しています。そんな中、これからの住宅のアイデアソースを何から受けていくのか。従来の考え方とは異なる新しい発想が、いま必要とされています。

一方、宿にフォーカスすると、2020年ごろからトレンドとなった「ライフスタイルホテル」にはじまり、「ステイケーション」や「ホカンス」などの新しい言葉も定着しています。ラグジュアリーな一棟貸しの貸別荘やヴィラなど、ホテル並みの質の高い施設とサービスを利用しながらも “暮らし” ができる宿泊施設が、人気を集めてい流のです。

“食べる、寝る、入浴する” 。

家と宿には同じ行為があるのに、人々が宿に惹かれ、そこに豊かさを感じるのはなぜなのか。
私たちはそんな一つの問いから、より豊かな暮らしを非日常ではなく日常で、住宅という形で実現していくため、yadoというブランドを発足しました。

私たちは今までにない住宅ブランドとしてyadoオリジナルモデルの展開だけでなく、「ホテルとの共創モデル」の開発、「デザイン&ビジネススクール」の開催、「オウンドメディア」での情報発信などの多角的な展開で、住宅の価値の再定義に挑戦していきます。
 

  • 日本の街並みを美しく。創業者の思い

建築家・起業家の谷尻 誠と、住宅ブランド『LIFE LABEL』『Dolive』主宰の林 哲平。両者はこれまで、一点ものの建築と、量産型の住宅ブランドという異なる市場で、共に業界の枠組みにとらわれず事業展開をおこなってきました。

そんな二人に共通するのが「日本の街並みをより美しくしたい」という思いです。

私たちは、これまでの市場の枠組みを超え、全国のパートナーと今までにない住宅ブランドのスタイルを共創していくことで、日本の街並みを美しくしていくことに挑戦していきます。

Founder / CCO
谷尻 誠

正直に言えば、以前はメーカー住宅より建築家に頼んだ方が良いと伝えていた時期もあった。
でも本当にやりたいことは、素敵な生活を建築家として届けることにあると思っています。
より豊かな住まいを、より多くの人たちに届けるために、僕たちはyadoを立ち上げました。
競争ではなく、共創の時代。
建物に関わる日本全国のパートナーとより良い空間を提案していきます。

Founder / CMO
林 哲平

ハウスデザインのソースをどこから受けるのか。
泊まるように暮らす、旅するように生活をする。これが最後の切り札になると感じています。
日本中の方々のリファレンスになれるよう、この業界を、いまの時代を、駆け抜けていきます。

<代表プロフィール>
谷尻 誠
2000年建築設計事務所「SUPPOSE DESIGN OFFICE」設立。国内外多数のインテリア・住宅・複合施設プロジェクトを手がける。穴吹デザイン専門学校特任講師、広島女学院大学客員教授、大阪芸術大学准教授を勤め、新しい考え方や関係性の発見をテーマに建築の可能性を提案し続けている。また昨今は様々な 事業を立ち上げる起業家としても活躍。事務所内に一般利用可能な社員食堂「社食堂」開業や、ネイチャーディベロップメント「DAICHI」や「絶景不動産」「tecture」など法人も複数設立・経営。2022年4月にテレビ東京系列の「カンブリア宮殿」にも出演。主な著書に「職業=谷尻誠」「CHANGE-未来を変える、これからの働き方-」(エクスナレッジ)等。

林 哲平
広告、出版系の企業にて映画・ファッション業界をはじめ、さまざまな企業の広告・プロモーションに携わった後、2010年にベツダイ入社。グッドデザイン受賞住宅「ZERO-CUBE」のブランディングを進めながら、新築規格住宅のフランチャイズ『LIFE LABEL』、住宅エンターテインメントメディア『Dolive』の2つのネットワークの主宰として、両ブランドの商品開発から広告・マーケティングまでを手掛ける。さらに2020年4月には建築家の谷尻誠、BEAMSの土井地博とともに、起業家、クリエイター、アーティストなどが所属するプロダクション「株式会社社外取締役」を設立。オンラインサロンの運営や様々な企業や商品のプロデュースを仕掛ける。

<会社概要>
会社名:yado株式会社
設立:2022年10月20日
代表者:谷尻 誠、林 哲平
所在地:東京都渋谷区鉢山町1-7
公式サイト:yadohouse.jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/yado_house/

<yadoの住宅商品について>
yadoの住宅商品は2023年2月1日(水)より、パートナーエリアにて一般販売を開始します。
販売店については下記よりお問い合わせください。
info@yadohouse.jp

<パートナー募集について>
yadoでは2023年2月1日(水)より随時パートナー募集を開始いたします。
加盟を検討の方は下記よりお問い合わせください。
info@yadohouse.jp

<本リリースに関するお問い合わせ先>
yado株式会社 広報担当
info@yadohouse.jp

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