本事業は、全国8カ所の実証モデル施設（特別養護老人ホーム）に実際にＩＣＴ機器の導入を行っていただき、導入前後の介護業務のタイムスタディを通じた効果測定によって、介護現場にどのような形でＩＣＴ機器の導入をすれば効果的であるかを明らかにし、「全国老施協版の介護ICT導入モデル」を構築することを目的としています。
最終的には、これを各介護施設に普及させて、介護現場でのＩＣＴ機器の導入による生産性向上の取り組みを広げていくことを目指しています。
上記の成果を踏まえ、令和5年1月26日（木）～令和5年1月27日（金）に開催される「第１回全国老人福祉施設大会・研究会議 ～JSフェスティバル in 栃木～ 」（主催：全国老施協）において、シンポジウム「デジタル介護：ロボット・ＩＣＴと共存する次世代の高齢者福祉の魅力」を開催します。
シンポジウムでは、導入モデル事業と国事業等を展望しながら、介護ＤＸによる現場への最大の効果（生産性の向上、負担の軽減、ケアの質の向上）や現時点での課題、未来への提言について発信します。
なお、当日の登壇者は下記のとおりです。
≪デジタル介護：ロボット・ＩＣＴと共存する次世代の高齢者福祉の魅力≫
登壇者：
厚生労働省 老健局 高齢者支援課 介護業務効率化・生産性向上推進室 室長補佐
介護ロボット開発・普及推進室 室長補佐 東 好宣 氏
公益財団法人テクノエイド協会 企画部 部長 五島 清国 氏
公益社団法人全国老人福祉施設協議会 ロボット・ＩＣＴ推進委員会 委員長 中山 辰巳 氏
株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 高齢社会イノベーショングループ 部長 紀伊 信之 氏
大会へのお申込みにつきましては、下記をご参照ください。
■第１回全国老人福祉施設大会・研究会議～JSフェスティバル in 栃木～
URL: https://jstochigi.org/
開催日時：令和5年1月26日（木）～令和5年1月27日（金）
開催地 ：栃木県宇都宮市 宇都宮駅東口交流拠点施設（ライトキューブ宇都宮）他
開催形態：現地参加（集合）＋ オンデマンド配信
※現地参加された方はオンデマンド配信もご覧になることができますが、オンデマンド配信のみのご参加の場合、一部講演をご覧になることができませんのでご了承ください。
※感染症の流行状況によっては開催方法が変更となる場合がございます。
参加申込期間：
・現地参加を希望される方：令和4年11月1日～令和5年1月18日（水）まで
・オンデマンド配信のみを希望される方：令和4年11月1日～令和5年3月23日（木）まで
※参加方法毎にお申込期日が異なるため、ご注意ください。
