QVCジャパン 千葉市に居住するウクライナ避難民にアパレルやその他雑貨計499点を寄付

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2022年6月21日、テレビショッピングを中⼼としたマルチプラットフォーム通販企業の株式会社QVCジャパン(千葉県千葉市、代表取締役最⾼経営責任者(CEO)グレゴリー・ベルトーニ、以下「当社」)は、ウクライナより千葉市に避難されてきた方々12名を当社オフィスにお招きし、アパレルやその他雑貨計499点を寄付いたしました。

千葉市役所を通じて避難民の方々の需用をヒアリングしたところ、ウクライナより着の身着のまま避難されてきたため、衣服が不足していることがわかりました。ただ単に寄付するのではなく、当社が大切にしている「ショッピングの楽しさ」を感じていただくため、当社オフィスに寄付候補のアパレルおよびその他雑貨を陳列し、実際に避難民の方々に物品を手に取って選んでいただいたものを寄付いたしました。また、寄付会場には避難民の方々が時間を気にせず物品を見られるように、お子様が遊べるキッズスペースや、物品をお試しいただく試着室を用意いたしました。

当社社員が避難民にアパレルを紹介する様子当社社員が避難民にアパレルを紹介する様子

放送用の廃材から制作した試着室放送用の廃材から制作した試着室

避難民の方からは「私たち女性にとって、お買いものはとても大切です。人生に楽しみを与えてくれるものなのです。今日こうして私たちに温かい太陽のような光を与えてくれて、本当に有難うございます。」とコメントをいただきました。
また、千葉市国際交流課担当者からは「3月に来日されてから大変な日々が続く中、皆さん今日のイベントを本当に楽しみにされていました。今日は皆さん心からとても楽しんでいて、来日されてから一番の笑顔が見られました。」とコメントをいただきました。

寄付した物品は、当社で販売を検討するにあたり品質・デザイン等を事前に確認するために商品供給会社からいただいたサンプル品です。以前は確認を終えて不要となったサンプル品を従業員向けにサンプルセールとして販売し、その売上げを寄付しておりましたが、コロナ禍によりサンプルセールが実施できませんでした。当社に大量に保管されていたサンプル品を避難民の方々への支援として有効活用すべく、今回の取り組みを実施いたしました。

当社は企業が当事者意識を持って「より良い世界」を作るために行動する「コーポレート・レスポンシビリティ」に取り組んでおります。PLANET(地球)、PEOPLE(人)、PRODUCT(商品)の3つのPの領域で行動計画を策定しており、今回の取り組みは地域貢献やDE&I(多様性を公正に受け入れる)を含むPEOPLEおよび廃棄物の削減を含むPLANETの領域における活動です。当社は今後もサステナブルなショッピングの実現を目指し、コーポレート・レスポンシビリティ活動に取り組んでまいります。
 

会場となった当社オフィス外観会場となった当社オフィス外観

QVCジャパンについて
株式会社QVCジャパンは、動画を用いて楽しいショッピングをお届けするマルチプラットフォーム通販企業です。「リレーションシップの力を通じて見つける喜びをお届けする」ために、ネット通販のように便利で、ウィンドウショッピングのように楽しいショッピング体験を、24時間365日休むことなくお届けしています。ショッピングを愛してやまないお客さまに向けて、アパレル、美容品、家電、ジュエリーをはじめとした幅広い商品ラインナップを、商品の開発秘話やバックストーリーとともにご紹介。
QVCは、BS・CS放送のほか、QVC公式サイト(https://qvc.jp)でもご覧いただけます。また、各種SNS(Instagram、Twitter、LINE、Facebook、YouTube)では放送やその他情報を発信しています。
 

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