CDPが主催する気候変動に関する調査(2022年度)において「B」評価に認定

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株式会社ほくほくフィナンシャルグループ(取締役社長 中澤 宏、以下ほくほくFG)は、国際的な非営利団体であるCDPが実施した2022年度の気候変動に関する調査(気候変動質問書)において、「B」評価の認定を受けましたので、お知らせします。
CDPは、英国の慈善団体が管理する非政府組織で、企業や都市の環境問題に対する取り組みを調査し、8段階(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)の評価結果を投資家向けに開示しています。CDPの調査は、企業の環境情報開示におけるグローバルスタンダードとして広く認知されており、2022年度は全世界で約18,700社が回答に応じました。ほくほくFGは本年度の調査において、主にリスク管理プロセスやCO2排出量削減への取り組みが高く評価され、北陸三県および北海道に本社を置く金融機関において最高位の「B」評価の認定を受けました。
ほくほくFGでは、2021年2月に「ほくほくフィナンシャルグループ環境方針」を公表し、TCFD提言に賛同しております。2022年度よりスタートした中期経営計画『Go forward with Our Region』においても、「環境分野への取り組み」を重点戦略の1つと定め、「自社の取り組み」「取引先への支援」「地域との連携」の3つの柱のもと、2050年脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めております。
 

  • 自社の取り組み

「とやま水の郷でんき」をはじめとする再生可能エネルギーの活用や水素自動車の導入など、脱炭素に向けた取り組みを積極的に進めております。2023年度には太陽光発電オフサイトPPAを活用した「ほくほくソーラーパーク」による追加性を有した再生可能エネルギーの導入も予定しております。

  • 取引先への支援

「CO2排出量の見える化サービス」や「省エネ化」、「再エネ導入」、「FIT非化石証書の購入取次」など、他業態と連携しながら、お客さまの脱炭素化を支援しております。また、国際基準に準拠した「サステナビリティ・リンク・ローン」や「グリーンローン」、当社グループ独自の商品である「ほくほく Three Targets」、補助金制度を活用する「ESGリース」などのサステナブルファイナンスの充実化も進めております。

  • 地域との連携

「MEJARサステナビリティソリューション連携」や「脱炭素化支援機構への出資」など、自治体や各種団体と積極的に対話をしながら、サステナビリティ分野における連携強化を図っております。

ほくほくFGは、引き続き環境先進金融グループを目指し、地域全体の持続可能な環境・社会の実現に向けて取り組んでまいります。

〈該当するSDGsの目標〉

 

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