東京都と日本生命保険相互会社とのサステナブルファイナンスの活性化に向けた連携協定締結について

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本日、東京都と日本生命保険相互会社は、サステナブルファイナンス活性化に向けた連携協定を締結いたしましたので下記のとおりお知らせします。
都は、これまで複数の銀行と「サステナブルファイナンス活性化に向けた連携協定」を締結しており、生命保険会社との協定締結は日本生命保険相互会社が初めてとなります。

協定の内容
(1)金融機関と連携したサステナビリティ経営促進事業【注1】の推進
(2)中堅・中小企業に対するサステナビリティ経営促進に向けた情報提供
(3)東京都とのサステナブルファイナンス取組事例等に関する情報共有

(ご参考)日本生命保険相互会社について
 ・ESGテーマ投融資目標(2017年4月~2024年3月):1兆7,000億円
 ・脱炭素ファイナンス枠(2021年4月~2024年3月):5,000億円
 ・国内企業向け貸付残高(2022年3月末時点):4兆5,948億円

(事業スキーム)

【協定締結式】

1 日時
  令和4年12月23日(金曜日)11時から11時15分まで

2 会場
  都庁第一本庁舎7階

3 出席者
  内海 弘毅  日本生命保険相互会社常務執行役員
  藤原 尚樹  日本生命保険相互会社融資総務部長
  宮坂 学   東京都副知事
  児玉 英一郎 東京都政策企画局国際金融都市戦略担当局長

  (左から)藤原融資総務部長、内海常務執行役員、宮坂副知事、児玉担当局長

【注1】「金融機関と連携したサステナビリティ経営促進事業」
 東京都は、サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)【注2】の融資を受ける中堅・中小企業が、経営目標の
 設定、その達成度の検証や外部評価の取得等に必要となる費用の一部を支援する補助事業を開始しており、
 本事業の推進に協力いただける連携金融機関を募集しています。

【注2】サステナビリティ・リンク・ローン
 借り手がサステナビリティに関する野心的な目標を設定し、その達成度合いと融資条件が連動するローンで、
 連携金融機関により実行されるもの。
 

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