中国のEV大手であるBYDが2023年1月より日本で販売を開始するにあたって、12月12日のリリース(https://ssl4.eir-parts.net/doc/4290/tdnet/2214606/00.pdf)でお知らせしました通り、PIグループがお客様相談室及びロードアシストサービスを担います。
PADではかねてより、運転中の事故による衝撃検知や体調不良等のトラブルによるSOSボタンの押下等を受け、同社が運営する緊急コンタクトセンターによる初動対応や消防及び警察へ要請、事後対応等までをサポートする車両緊急通報システムeCall(※)を提供しています。
この度、そのコネクテッドカーのソリューションを「BYD E-CALL」の名称でBYDのEVに搭載し、2023年3月頃のサービス提供開始を予定しています。
(※)車両緊急通報システム eCall(イーコール)とは
車両事故等の緊急時に、検知する衝撃の強さやGPS座標等の車両データを自動取得し、コンタクトセンターを介して最寄りの消防や警察へ自動で通報するシステムで、2018年にEUにおいて新型車への搭載が義務化され、日本国内においても同一基準を導入する動きがあります。
▼PADの車両緊急通報システムeCallの特徴
- 「1秒でも早く」をキーワードに、2名体制での初動対応
緊急車両の現場到着を早めるために、ヒアリングと公的機関への要請を2名体制で同時進行しています。
- 独自の救急要請ネットワーク
市区町村ごとに設置されている消防本部と独自にネットワークを構築しており、消防本部の指令台(指定連絡先)に直通で救急要請をしています。
- PIグループ会社による事後サポート
車両のレッカー移動が必要な場合は、ロードアシストサービスを提供しているグループ会社による現場対応を手配し、ワンストップな対応を実現しています。
PIグループでは「エンドユーザー(消費者)の不便さや困ったことに耳を傾け、解決に導く」という経営理念のもと、「お困りごと」を解決するための事業を展開しています。今後も、コンタクトセンターでの受付からフィールドスタッフによる現場対応までの一貫した高品質なサービス提供を横展開し、様々な業界において事業を拡大してまいります。
▼BYDグループとは
1995年に中国・深圳で創業し、ITエレクトロニクス、自動車、新エネルギー、都市モビリティの4つの領域で事業をグローバルに展開しています。バッテリーメーカーとして創業した背景から、バッテリーはもとより、モーターやコントローラーなど電気自動車のコアとなる技術を自社開発・製造しています。特に、自動車事業においては、世界70超の国と地域、400超の都市に電気自動車を展開しています。
▼PAD 会社概要
社名 :株式会社プレミア・エイド
URL :https://www.premier-aid.co.jp/
所在地 :東京都千代田区麹町2-4-1 麹町大通りビル14階
代表者 :代表取締役 吉澤 成一朗
設立 :2014年10月
会社情報 :事故や急病による体調不良等が発生した時、車両や建物、モバイルデバイス等から発信された位置情報、デバイス情報、事故映像等のデータに基づき、エンドユーザーの状況を即座に察知し救急要請及び通報する「緊急通報オペレーション」を提供しています。市町村ごとに設置されている全国の消防本部とのネットワークを有し、最寄りの公的機関への迅速な連携を実現しています。
以上
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【本件に関するお問い合わせ】
株式会社プレステージ・インターナショナル
担当:広報
TEL:0235-26-1700 MAIL:pi-pr@prestigein.com
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