DIC、世界的なESG投資指標「Dow Jones Sustainability Indices Asia Pacific」(DJSI AP)の構成銘柄に8年連続で採用

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DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)は、世界的なESG投資指標である「Dow Jones Sustainability Indices(以下、DJSI)」のアジア・太平洋地域版である「DJSI Asia Pacific」(以下、DJSI AP)の構成銘柄に8年連続で採用されました。

DJSIは、米・S&Pダウ・ジョーンズ社とスイス・Robeco Switzerland社が共同開発したサステナビリティに関する株式指標で、世界の主要企業約3,500社を対象に、経済・環境・社会の3つの側面からサステナビリティに優れた企業を選定しています。また、その評価はESG投資の世界的指標として、重要な投資先を選ぶ際の基準となっています。

DJSI APは、DJSIのうちアジア・太平洋地域の主要企業約600社を対象に、サステナビリティ評価の高い上位20%の企業を選定しています。2022年は当社を含む156社(素材産業からは当社を含む16社が選定、内日本企業は8社)が選定されました。当社は環境面では、「環境レポーティング」や「水資源リスク」、経済・ガバナンスの面では、「イノベーションマネジメント」の項目で特に高い評価を得ました。

当社は、環境問題をはじめとするサステナビリティを重要な経営課題と位置付けており、脱炭素に貢献する製品・サービスの拡大によって、市場および社会におけるCO₂排出削減への寄与に向け積極的に取り組んでいます。2021年6月に公表した「DIC NET ZERO 2050」および2022年2月に公表した長期経営計画「DIC Vision 2030」においては、2050年度のカーボンネットゼロへ向けたCO₂排出量の長期削減目標として「2030年度50%削減(2013年度比)」の実現を掲げており、脱炭素社会の実現への貢献を明確にしています。

なお当社は、今回選定された「DJSI AP」のほか、「FTSE4Good Index」など世界的なESG投資指標の構成銘柄にも選定され、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が選定したESG投資指標である「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」「MSCI ESGセレクトリーダーズ」「FTSE Blossom Japan Index」「S&P/JPXカーボン・エフィシエント指数」にも選定されています。

                                                以上

  • 【関連情報】

DICグループのサステナビリティの取り組みについて
長期経営計画「DIC Vision 2030」
 

  • DIC株式会社について

DICは日本で有数のファインケミカルメーカーのひとつであり、DICグループの中核企業です。DICグループは、世界全体でSun Chemical Corporationを含む約190の子会社によって構成され、60を超える国と地域で事業を展開しています。グループ全体として、人々の生活に欠かせない包装材料、テレビやPC等のディスプレイに代表される表示材料、スマートフォンなどのデジタル機器や自動車に使用される高機能材料を提供するグローバルリーディングカンパニーと認知されています。これらの製品を通じて、社会に安全・安心、彩り、快適を提供しています。DICグループは持続可能な社会を実現するため、社会変革に対応した製品や社会課題の解決に貢献する製品の開発にグループ一丸で取り組んでいます。連結売上高8,000億円を超え、世界全体で22,000名以上の従業員を有するなか、DICグループはグローバルで様々なお客様に寄り添っていきます。詳しい情報は、https://www.dic-global.com/ をご覧下さい。

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