SDGsへの関心の広がりとともに、資源の有効活用やゴミ削減への意識も高まる今だからこそ、本来は廃棄されたであろう資源を再利用、およびそれらを有効活用したクリスマスツリーを作成し、展示する運びとなりました。今回の取り組みはSDGs目標12「つくる責任 つかう責任」達成につながると考えております。
ロビーに配した高さ約2mの「サステナブル・クリスマスツリー」は、昨年も使用した「七夕の竹」「枯れた盆栽」「ソテツ」に加え、今年新たに「紫陽花」「ドラゴン柳」「グレビレア」を再利用して作り上げました。フローリストがひとつひとつ手作業でゴールドに色付けした合計6種類の再利用素材を組み合わせ、華やかながらも趣のあるクリスマスツリーに仕上げています。
また、イタリア料理「ラ・ロカンダ」の入口にも、今年新たに加わった再利用素材である「蓮の実」や「びわの葉」を含めた計4種類の再利用素材を使用した華やかな装飾を飾っています。さらに、エントランスには、再利用した「枯れた盆栽」などを使った一対の装飾を設置しています。
外資系ラグジュアリーホテルの先駆けとして2014年に開業したザ・リッツ・カールトン京都のサステナブル・クリスマスツリーをきっかけに、一人でも多くのゲストの皆さまがSDGsへ関心を持っていただけることを願っています。
ザ・リッツ・カールトン京都 クリスマスデコレーション期間
2022年12月1日(木)~2022年12月25日(日)
【ザ・リッツ・カールトン京都について】
京都の北から南へ流れる鴨川のほとり、東山三十六峰を一望できる最高のロケーションに建つ「ザ・リッツ・カールトン京都」は、祇園や河原町、先斗町など繁華街に近く、観光やビジネスにも便利なアーバンリゾートです。日本の伝統と現代的な欧米様式の融合を図りながら、歴史ある周辺環境にも調和する外観デザイン。京都の伝統・文化のエッセンスが散りばめられたラグジュアリーな空間で、ここでしか味わえない上質な時間を提供します。総客室数は134室。客室平均面積は50平米と京都市内最高水準の広さを誇り、レストランやバー、宴会場、スパをご用意しています。