SANKO MARKETING FOODSはグループ全体で、水産庁『さかなの日』の賛同メンバーとして、魚消費の拡大に取り組んでいます。

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株式会社SANKO MARKETING FOODS(本店:東京都中央区、代表取締役:⻑澤成博、証券コード:2762、以下「当社」といいます。)は、浜松の仲卸「株式会社SANKO海商」、豊洲の大卸「綜合食品株式会社」のグループ会社とともに、日本の魚介類消費の拡大、漁業活性化のためにグループ全体で挑戦を続けています。

 

  • 飲食x水産の両軸をいかす新ブランドで、魚消費の拡大を目指す 

当社は、飲食店を営む一方、「辨天丸」という漁船を有しています。沼津漁港の買参権を取得して競りにも直接参加し、獲れたて鮮魚を数時間のタイムラグで店舗まで届けるラインを確立いたしました。これにより2022年4月に、鮮魚店と大衆酒場を併設した新ブランド『アカマル屋鮮魚店』の1号店を埼玉県大宮区にオープン。同年10月には東京都板橋区に2号店をオープンいたしました。次の出店も続々と予定しております。 

 

 

現地の競りで目利きした鮮魚の販売をしながら、カウンターごしに料理人から、テーブルのお客さまへは黒板のおすすめメニューにて、東京では珍しい魚種などもご紹介しています。『アカマル屋鮮魚店』は、当社グループの水産ラインを最大限いかした、魚食文化の復興と拡大を目指した取り組みの一貫になります。
※大山店は、カタログ販売にて鮮魚を販売しています。 
 

  • 魚食への憧れとハードル

日本人の魚介類の消費量は減少し続け、肉類との購入状況を比較しても、6割以上の人が肉類のほうをよく購入していると回答しています。(図1)。一方で、日本人の魚食についての意識を見てみると、「好き」「やや好き」が約9割の回答となっており、魚食への関心の高さがうかがえます(図2)。魚介類の消費量が減っている理由は、魚介類が嫌いではなく、価格や調理の手間などがハードルだと推察できます。 

 当社が漁業に深く関わっていくなかで、産地で価値が低く値がつかない魚介類があることも知りました。こういった産地で見向きもされない魚介類(未利用魚と呼ばれる)を、弊社の料理人が一皿に仕立て、飲食店で販売することにより、低かったその魚の価値をあげ、価格の安定支援につながっていきます。
魚を消費することは、漁師を、そして漁業を守ることにもつながってゆくのです。 
 

  • SDGsをできることから、少しずつ 

食材ロスとどう向き合うか、当社では沼津加工場から出た魚の端材を、店舗にて「あら汁」や「うお吸い」に仕立てご提供をしています。また、マグロの解体ショーでは一匹全てを販売とメニューで使い切ります。鮮魚が多く入荷した場合は自家製の干物にして食材ロスを減らし、命をいただくことに真摯に取り組んでおります。 

お客さまがより身近に魚食文化を感じられるよう、当社は魅力的な商品を世の中に今後も提案してまいります。 

  • 【当社の感染症対策に関して】

当社の新型コロナウイルス感染予防対策について当社店舗ではご来店いただく全てのお客様に安心してご利用いただくために新型コロナウイルス感染症対策を徹底
しております。
・従業員およびお客様のマスク常時着用
・出入口などへの消毒液の設置
・スタッフの感染防止対策の徹底
・光触媒空気清浄機の設置
・店舗内消毒の徹底
・店内における換気
・その他衛生管理の徹底

  • 【会社概要】

【会社名】株式会社SANKO MARKETING FOODS
【本社所在地】東京都新宿区高田馬場1丁目28番10号 三慶ビル2F
【本店所在地】東京都中央区新川1丁目10番14号
【支店所在地】静岡県沼津市千本港町115番地3
【代表者名】代表取締役社長 長澤 成博
【設立】1977年4月
【事業内容】飲食店経営、水産業、除菌、清掃事業、自社ECサイトの運営
【ホームページ】https://www.sankofoods.com/
【公式オンラインストア「ひとま」】https://hitoma-tuhan.com/
【Twitter】https://twitter.com/sanko_mf/
【Instagram】https://instagram.com/sankofoods_official/
【Youtube】https://www.youtube.com/channel/UCa1U5luhOAUJ149VzlJya7A/
【水産メディア「 CRAZY ABOUT FISHERY!」】https://crazyaboutfishery.com
 

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