- 提携の背景と目的
2020年に公表された「人材版伊藤レポート」、また岸田政権の「新しい資本主義」のもと、人材を資本として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」が重要視されています。
「人的資本経営」を推進するにあたり、人材戦略の策定、人事制度見直しとともに、人材育成手法の「越境学習(※1)」は、一つの有効な手段です。
JMAMは、「成長を楽しむ」をテーマに、国内5,500社以上の企業の人材育成を手掛けるとともに、ワーケーションを通した地方創生を目指す『ラーニングワーケーション(※2)』を展開しています。
エンファクトリーはこれまで、「複業留学」や「越境サーキット」などの越境学習、越境プラットフォーム「Teamlancerエンタープライズ」を通じ、累計100名以上のビジネスパーソンにキャリア自律、イノベーション人材育成を支援しています。
JMAMは地方・地域への越境、エンファクトリーはベンチャー・スタートアップ企業への越境の実績を積み上げてきたことから、それぞれの強みを活かして、以下3つの観点での提携を行います。
1.双方の強みを活かした越境学習の相互提供・提案
2.越境学習経験者を繋ぐコミュニティの企画・組織運営( ※3)
3.越境学習で得た気づき・学びを組織へ波及していく、企業向けコミュニティの企画・組織運営( ※3)
JMAMならびにエンファクトリーは、より多くの企業へ越境学習機会の提供を行い、人的資本最大化の支援をしてまいります。
※1 普段(ホーム)とは違う環境(アウェイ)で活動する中で、ホームでの当たり前や新たな気づきを得ること
※2 ワーケーションに「学び」の要素を付加したもの。その地域ならではの学びの体験が実現できる全国自治体と連携し、その地域でしか得られない研修プログラムを開発
※3 エンファクトリーの提供する「Teamlancerエンタープライズ」の活用を想定
- 越境学習ラインナップ概要
【JMAM運営】
○here there/Club there <https://hatarakikata.design/clubthere/>
3泊4日で地域の日常に飛込み、体験と対話を通じて、深い気づきを得る研修プログラム
○ことこらぼ <https://hatarakikata.design/koto-collabo/>
4ヶ月間全7回のセッションで、地域課題を、企業人材と地域の実践家が協働して解決するプロジェクト
【エンファクトリー運営】
○越境サーキット
3ヶ月間20時間程度、他社のメンバーとチームアップし、スタートアップ企業のリアルな課題に対して、ヒアリング・仮説・提案を行うプログラム
○複業留学
3ヶ月間月10〜30時間、ベンチャー企業の課題解決に取り組む中で、自社との文化の違い、スピード感を体感し、スキルの棚卸し含め、多くの気づきを得るプログラム
■ワークショップ開催告知
今回の提携を記念して、越境学習導入企業・経験者をお招きしたワークショップを実施予定です。
開催時期:2023年1月頃
開催方式:リアル+オンライン
※詳細は決まり次第、ご案内いたします。
▶株式会社エンファクトリー <enfactory.co.jp>
本社所在地 :〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-7-7 広尾マンション105
代表者 :代表取締役社長 加藤健太
設立日 :2011年4月1日
事業内容 :オンラインショッピング事業、専門家マッチング事業、DX推進事業、地域支援サービス事業、
人材/組織開発支援サービス事業
越境型研修サービス「複業留学」:https://teamlancer.jp/lp/fukugyo_ryugaku
越境プラットフォーム「Teamlancerエンタープライズ」:https://teamlancer.jp/lp/enterprise
対話型オンラインプログラム「越境サーキット」https://teamlancer.jp/documents/20220623_circuit.pdf
副業解禁・活性化までをトータルサポート「副業特区」:https://teamlancer.jp/lp/ssbz