石川県と「地域見守りネットワーク構築事業に関する協定」を締結

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高齢者専門宅配弁当サービス『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』を展開する株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、代表取締役:高橋洋)は、2022年11月2日(水)に石川県と「地域見守りネットワーク構築事業に関する協定」を締結しました。当社が全国の自治体と見守り等に関する協定を締結するのは、今回で65件目となります。

◆石川県の高齢者の割合
石川県の年齢別推計人口(2021年10月1日時点)※1によると、2021年の石川県の総人口1,125,146人のうち、高齢者人口(65歳以上)の割合は30.3%で、2011年の割合と比べると6.4%増加しています。また、5歳階級別の人口では70~74歳の人口が最も多く、94,132人となっています。石川県長寿社会プラン2021※2では、団塊の世代がすべて後期高齢者となる2025年には、高齢者の5人に3人が後期高齢者になると見込まれています。

◆石川県と連携し、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる地域へ
今回締結した「地域見守りネットワーク構築事業に関する協定」は、石川県と『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』が相互に協力して地域の見守りを行うことにより、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるようにすることを目的としています。高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』では、お弁当の宅配中に配達スタッフがお届け先の高齢者について異変を感じた際に、県の関係各所に連絡する見守り活動を行います。利用者に毎日※3お弁当を手渡ししている中、「郵便物がポストに溜まっている」「雨戸がずっと閉まったまま」といった外観から見た異変や、コミュニケーションを通じて、「話がかみ合わなくなった」「顔色が悪く、具合が悪そうに見える」といった対面での異変に気付きやすいと考えています。また、過去には、配達時に呼び出しを行っても出てこない・当日何度か訪れても鍵が開かないといった様子から、配達員がケアマネジャーやご家族に連絡を入れ、ご家族が駆け付けたところ、利用者が家の中で倒れて動けずにいたという例も。利用者の行動や普段の様子を把握しているからこそ気付くことができる変化があります。高齢者に密接な事業を展開する当社にとって、「高齢者の見守り」への取り組みは会社として重要と考えています。今回の石川県との協定締結をはじめ、今後も当社の軸である「全てはご高齢者の為に」を実践していきます。

※1 石川県の年齢別推計人口(2021年10月1日現在)より
https://toukei.pref.ishikawa.lg.jp/dl/4504/r03nennreigaiyou.pdf
※2 石川県長寿社会プラン2021
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/ansin/plan/documents/0zentai.pdf
※3 正月三が日(1月1日~1月3日)のみ休業

『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』のさまざまな取り組み
◆今日も利用者に「会いに行く」 配達だけではない地域高齢者見守り活動を創業時より実践

高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』は、現在全国で354店舗展開しており、月間約300万食を提供しています(2022年11月1日時点)。店舗では、在宅の高齢者を中心に、宅配時の手渡しによる見守り・安否確認を創業時より実践しており、昼食・夕食を別々に届け1日2回訪問することで、より顧客に近い存在となるべく努めています。また、お届けの際に倒れているなどの異常が発見された場合には、速やかにケアマネジャーやご家族と連動する地域密着型の独自のサービスを展開しています。

◆行政との連携を推進
当社では、全国65か所の地方自治体と高齢者の見守りに関する協定を締結しています(2022年11月8日時点)。

【会社概要】
会社名:株式会社シニアライフクリエイト
代表:代表取締役  高橋 洋
本社:東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F
電話番号:03-5427-3981
ホームページ:https://slc-123.co.jp/
設立:1999年12月
資本金:28,000万円
事業内容:
1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」 フランチャイズ本部の運営
2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営
3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」の運営
4)高齢者施設向厨房受託事業「結の台所」の運営
5)個人向通販事業「健康直球便」の運営

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